朝スッキリとした目覚めが欲しいなら、寝る前に緩むことが大切。 そのための小さなコツはまずこちら。

自分の体との付き合い方

緩むって言われても、どうすればいいの?
 
そんな疑問が、どーんと届きそうですが、これ、結構簡単。
 
慣れるともっと簡単。
 
  
 
とはいえ、最初の一歩が肝心。
 
 

最初の一歩は子供の心を戻すこと。

 
ふわふわのベッドを見つけたら、ジャンプして飛び込んじゃう。
ビヨンビヨンと跳ねまくるベッドの上で、楽しそうにしているあの顔。
 
そんなイメージで、ベッド(または布団)の中に潜り込むのです。
あ、飛ばなくていいです。
 
大切なのは気持ち。
 
飛び込んだ時に、怪我をするとか全然思わずに、とにかく飛び込んじゃう。
きっと気持ちいと思うその心のままに、全てを委ねて飛び込んじゃう。
 
そんなときの気持ちで、ベッド(または布団)の中に潜り込むのです。
 
ワクワクしていて、楽しい。
そんな気持ちのときは、心配事ばかりで、緊張しているときとは全然違う状態。
たったそれだけでも、かなり変わるのです。
 
明日の事を、来週の事を、来月の事を、来年の事を、もっと先の事をと考えず。
すっごい楽しそう。 と 今だけを感じて、ベッド(または布団)の中に潜り込むのです。
 
これだけでも、気持ちにつられて体は緩みます。
 
 

それでも緊張しているときには

 
寝たまま腕をまっすぐ天に向かってあげてみてください。
 
バ
 
で、一気に腕の力を抜いて、バタン!!

タン
 
重力に腕をまかせきり、バタンとかドスンとかいう感じで!!
90度が怖ければ、45度でも30度でもいいので、一気に脱力して バタン!!
 

 
大人がベッドに飛び込むと、あれこれ問題が出そうなので、腕だけを使って、子供の真似をしちゃいます。
 
 
これ、実は力を抜く訓練です。
 
いっつも緊張していると、力を抜くことなんかできなくて。
ずっとカチンカチン。
 
力を抜くコツがなかなか身につきませんが、これなら少し埃が立つくらいで、他の人に、あまり迷惑をかけることなく、何度でも実施できます。
 
何度も練習して、腕から力が抜ける感覚が身についたら、今度は同じように全身の力を抜いてみてください。
 
頭とお尻に力を入れて、胸を突き出し、そっくり返るように、ちょっと背中を浮かせてから、一気に、ばっと力を抜く!!
 
こちらは回数を重ねると疲れちゃうので、頑張っても数回どまりで^^
 
気持ち的にも体的にも、さっきよりも なんとなく緩んできたなと思えたら、背中の真ん中あたり、ちょうど肩甲骨下のあたりを、左右に動かしてみてください。
 
右や左に反る感じ。
でも体操のように曲げるんじゃないの。
 
背中の真ん中あたりを、左に張り出して、全体が反ってから力を抜いて戻る。
 
右に張り出して、全体が反ってから力を抜いて戻る
  
そんな感じでもぞもぞと動いてみてください。
 
左右3回ずつしておけば、だいたいOK  です。
 
あとは、両足のつま先を、内側に向けて、外側に向けて、内側に向けて、外側に向けて、一休み。
 
一緒に右に向けて、一緒に左に向けて、一緒に右に向けて、一緒に左に向けてをもう一回したら一休み。
 
一緒に、つま先を伸ばして、一緒につま先を戻して、踵を伸ばして、もう一度一緒につま先を伸ばしてを繰り返したら休憩。
 
 
ぼーっと、天井を見たら、目を閉じて小さく口の中でひとこと。
 
 
おやすみなさい。
 
 
 
足に血が集まって温かを感じたら、もう夢の中。
 
  
 
 
気がついたら朝で、おはようの時間!!
 
 
緊張が続いて、夜よく眠れなかったら、やってみてくださいね!!
 
 
  
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