疲れた時には 天然の精油を自然な形で

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品質の良いアロマオイルもいいものですが、自然な状態で手にしたものの方が、優しいなと私は思っています。
 
その中でも、時々やっぱりいいなーと思うのは、木屑からの芳香です。
白檀のように、すごい木ではなくても、杉や松、檜(ひのき)などの針葉樹がなかなか気持ちがいいです。
 
ずっと使っていて古くなった木も、厚みがあるものであれば、表面を削ると、まだ中には油分が残っていて、大鋸屑(おがくず=ノコギリできったときの木屑)や鉋屑(かんなくず)から香りが立ってきます。
 
木屑なんて、なかなか手に入らないでしょと思っていても、木材を扱っている日曜大工の大きなお店などでは、木の販売と、カットサービスをしているところがあります。 

このカットサービスをしているところ、結構あるので、新聞の折り込み広告や ネットで検索してみてくださいね、

木は、もちろん杉や檜をわざわざ買っても良いのですが、ツーバイフォー材として、3種類の針葉樹をひとまとめにした、SPF材(スプルス(唐檜:とうひ)、パイン(松)、ファー(樅:もみ))のカットしたときの端材が30円くらいから売られていることがあるので、それを一つ二つ買ってきて、表面をカッターや鋸などで、ちょっと削るだけでも、自然な香りをしばらく楽しむ事ができます。

手指に気をつけながら、ノコギリを軽く当てて大鋸屑(おがくず=木屑)をつくるのが個人的にはオススメですが、もし最近、なんか疲れたなーと思ったら、そんな方法も、ぜひ試してみてくださいね。
 
檜(ひのき)の製品化されたウッドチップを、洒落たお店で高い値段で買うよりも、ずいぶん安いし、なにより、木の温かみや、天然ならではの質感を、最初から最後まで楽しめるのと、本物を思い出すことで、自然に落ち着けるという副産物も(笑)

芳香
写真は、室内の誂えのために、昨日買ってきた、材木です⭐︎

切断面からじんわりと芳香が立ち上ってくるので、お部屋の中がずっと浄化されるようで、そこにあるだけで、とても気持ちがよいです⭐︎
 
やさしく、じんわりと。

アロマオイルとはちょっと異なる、自然な形での接触。
気が向いたら、是非楽しんでみてください。