あちこちのお店で、気持ち良い空間を作る、たった一つの秘訣とは

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秘密

お店に行った時に、いつもニコニコ こんにちはー とか、まいどー(古いかな?) って言われる人っていますよね。

入り浸っている常連さんともちょっと違う雰囲気で、なんとなく、もう少し軽い感じ。
なのに、ニコニコ感の奮起気が他の方とは違って、横で見聞きしていても、なんかいい感じ。

ちょっといいな、私もそういうふうに接客されたいなーって思うことが、ありませんか?
お店は、お店ですが、そこには人が居ます。
物を作ることも、サービスをすることも、自分の相手をしてくれるのは人です。

飲むものも、食べるものも、着るものも、その空間も人が作っています。

自分がされて心地良いことは、たいていの場合、他の人も心地が良いですよね。

そう、察しの良い人は、もう気がついてしまったかもしれませんが、自分がお店の人になったときに、素敵だなと思うお客様が来たら、ついついニコニコしちゃいませんか?

例えば、お店で出しているコーヒーがすごく好きな人が来てくれたら、どう思いますか?
それに、また来てくれた〜って思うと、どう思いますか?
コーヒーが好きなお客様の顔をみただけで嬉しくなりますよね。
では質問です。
あなたは、そんな風にお店の人に伝えたことがありますか?

美味しいなーと思うことで、雰囲気がにじみ出ているとは思います。
でも、伝えることなんてなかなかしないことが多いのではないでしょうか?
これ美味しいね、こんな風に美味しいねと。

そこまで、強く口に出していなくても、気持ちは目や雰囲気でも結構伝わります。

だから、声に出すのが憚られる方は、自分がお客さんとして、ここのコーヒーを好きという気持ちを、お店の人が接客してくれている、小さな時間の中で伝えると、自分のことを少し知ってもらえます。

好きなときって、うきうき しているので、はたから見てもわかりますよね。

そんなうきうきした気持ちで、コーヒーが出てくるときに、美味しいコーヒーをありがとうと、アイコンタクトで伝えるだけでも、結構伝わるんです。

お水を追加しにきてくれる時にもできるし、レジでもできるし、レジ脇で受け取るコーヒーだったら、受け取るときにもできるでしょう。

もし、美味しかったと声で伝えることができるようだったら、目をしっかり見て、にっこりしながら、美味しかったことを伝えてみてください。

最後に支払いをするスタイルのお店なら、お釣りやレシートを受け取るタイミングなら、自然に伝えられるし、しっかり届きます。

お店の方は最後のニコニコした雰囲気は強く印象に残り、ずっと覚えてくれるので、きっと初めて行ったお店でも、次に行ったときに、もし同じ方がいらしたら、自分が憧れていたニコニコを、自分に普通に伝えてくれるはずです。

だって、お店の人も嬉しいから、そうしようとしなくても、自然とそうなっちゃうんです⭐︎

お互いが嬉しいなーと思っていたら、コーヒーブレイクのその時が、その場がとっても豊かな空間になります。

コーヒー以外であっても、あちこちに、そんな場所が増えてきたら、ずっと楽しいですよね。
自分も嬉しいし、お店の人も嬉しい。

どうせなら、そうやってお互いに、嬉しくなって、楽しくなって生きていたいですよね。

だから、いいな、好きだなと思ったら、お仕事の邪魔にならない程度に、こっそりと伝えてみてください⭐︎

何もしないと、あなたが何を好きか、どれほど好きかもわからないし、あなたが誰かもわかりません。
でも、あなたの好きを伝えられれば、あなたのことをしっかり覚えてくれます。

今日から、試してみてください。
世界がどんどん心地良くなるのに、すぐに気が付くと思います⭐︎

そうして、心地良い場所ができたら、注意しておくと良いことが一つあります。
自分が気持ちいいと感じるところは、誰もが気持ちいい場所。
お店は、お客様が回転して、初めて成り立つので、そんなに素敵な場所がずっと存続するように、適度に譲り合う感じがとれたら最高でしょうね。

気持ちい場所があちこちに、ずっとある。

そんな生活。

想像するだけでも、なんか楽しくなりませんか?

あなたから、そっと伝えたら、きっともうできますよ。