私がした、自分へのメンテナンス  〜昨日のこと〜

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自分のメンテナンス。
皆様どんな感じで、実施しているのでしょうか。
 
毎日している方も、時々しかしない方も、自己診断でいろんなパターンがあるんでしょうね。
 
私は、普段は寝る前に、あまり触れずに行っています。
 
どちらかというと、肉体ではなくエネルギーを調えていくことが多い感じですね。
 
しかし、昨日、ふとした気付きから、踵の内側についていた負荷を、そっと触れながら取り除きました。
 
肉体へ直接的なメンテナンスは久しぶりです。
 
肉体への思い遣りが、最近足らなかったからか、触れると、思ったよりも辛そうで、自然と「ごめんねー」と言葉が出てしまうくらい、強張っていました。
 
気になった問題の部位は、踵の骨と、そのまた前の骨の間に、じっくりと染み付いたようなものです。
 
みっちり詰まった足の骨と骨の間は、外からマッサージするように外から圧をかけてアプローチできる部位ではありません。
 
これは、なんだっけと思い出すように、体を探ってみたら、確か、高校生位のときに、何人かで山に登って降りてくるときに、麓近くになり軽く道に迷い、仕方がないので、ススキが生い茂ったところを、藪を漕ぐように歩きながら、進んでいたときに起きた事件がもとでした。
 
風が吹いたときの葉擦れの音が軽くなったので、車道がかなり近いなとは思っていたのですが、まだ大丈夫だろうと、先が全く見えない、ススキの先に足を出したら、足元が雲のように軽く、一瞬で世界が真っ白に。
 
そう、体まるごと、ずるっと落下したのです。 
 
落ちた先では倒れることなく、まるで漫画かコントのように、何故か道路の上に立っていたのですが、本当に転ばなくて良かったです。
 
一体何が起きたのかと、後ろを見上げてみたら、自分の背丈をはるかに超える、といっても2メートルちょっとだと思うのですが、手の届かない擁壁の上から、足から先に落ちたようです。  
 
その時に受けた、足裏への激しい衝撃が、まだ癒されていなかったんだと、ぼやっとした映像を思い出すように見ながら、理解していきました。
 
そして、その時のことを思い出したので、「あの時は、本当にすまなかったね」と体に語りかけながら、「リセットする信号」や、「調うために必要なエネルギー」を届けていくと、ゆっくりと解れるように、雪が溶けるように、酷い強張りが穏やかになり、消えていきます。
 
すると、足の裏の強張りや、踵をカバーするために、頑張っていた膝や、更にその上で、頑張っていた大腿骨骨頭周辺の靭帯も次第に楽になっていきました。
 
横隔膜にも、踏ん張った跡が見えてきたので、そこも同じように、じっくりと調えていくと、息も楽になってきました。
 
ゆっくり寝て、今日の朝、太陽が出て空が明るかったこともありますが、本当に気持ちよい朝でした。