ほとんどの人は「自分のことを自分が一番よく知っている!!」 と思っていますよね。
これ、実は、自分ことだからわかると思えるだけ。
でも、事実はそうではないんですよ。
だって、自分の癖を、自分で、「これが私の癖です」と、どこまで言えるかを考えてみればわかると思うのです。
自分の癖をいますぐ幾つ出せますか?
ところで、その自分の癖だと思っていること。
そのほとんどは、誰かに指摘されたものだったりしませんか?
そう、残念だけど、無意識にしていることは、なかなか意識の上に乗ってこないんです。
だから、他人から見れば 「それ、いっつもやっているよね」そんな感じのものですら、自分ではわからなくて、指摘されてから「え?? そうかな?」になってしまうんですね。
行動ですらその状態なら、考え方や、活動の仕方、あらゆるものが同じ状態。
「君ってさ、ネガティブ傾向にあるよね」
「あなたは、どんなときにもスーパーポジティブだよね」
そんな風に言われても、本人はいたって普通。
他者が、見て第三者的な視点で比較をするからこそ、簡単にわかることも、自分ではなかなかわからない。
体の中のことも同じで、意識しているところは、多分わかる。
でも、意識できない、もしくは、したことがない部分は、センサーが甘い、もしくは無いに等しい。
実際に「私はこれまで肩凝りをしたことが無い」と言っている方の肩も、凝っていることはよくある。
というよりも、そういう方ほど必ず凝っている。
どのくらいかというと、結構コリコリで、鉄板のように酷い状態になっていても、感知する力が不足していたり、凝りそのものの概念が無いと、状態把握や理解が難しい。
でも、体を緩めて、楽な状態を味わってみると、「私は肩が凝っていたんですね」「あれが凝りっていうものなんですね」と、自然と理解ができるように。
だから、今、もしも、ここ最近なんとなく体調が優れていないなと気が付いていたら、第三者的な視点から、自分の体や心の状態を見てみませんか?
自分のことは自分が一番わかるという、思い込みをちょっと、どこかに置いて、第三者的なものの見方で、見てみませんか。
「あれ、もしかしたら、ここが変なのか」や「もしかしたら、こうなのかな」とか、どこかの何かに気がついたら、そこをどうすればいいか考えて、そのあとで、あれこれ試してもらいたいんです。
それがきっかけになって、状態が良い方向に動けるならば、とても素敵なこと。
それに、自分は、そんなに自分のことを知らないなと思って、自分のことを観察するように見つめていくと、結構これ知らなかったなとか、あれこれ気が付けるので、思ったよりも楽しいですよ!!
自分では難しくて、どうしても他者視点が必要な時は、仲の良い友達や家族と一緒にしてみてください。
もちろん、このヒーリングサロンにお願いするのも全く有りです^^
どんな方法でもいいので、試してみてくださいね!!