健康への道=小さなストレスの発見と対策  その6  物作りの方必見!! 手の凝りをとる 自分でできるセルフケア

健康への道=小さなストレスの発見と対策

心地好く楽しく生きて行くことができたら、人生ってそれだけでかなり幸せだと思うんです。

そのためには何が大切かというと、ものすごくシンプルで、ストレスを減らすこと。

ストレスといっても、わかりやすい大きなものではなくて、忘れてしまいがちになるほどの小さな小さなもの。

ここが変わると、思ったよりも大きく変化します。

6回目の本日は、物を作る人が悩んでいることの多い、取り除きにくい手の凝りとその緩和についてのお知らせです。

 

 

リアルに物を作るときには、道具を握り締め続けたり、対象物をしっかり掴んだりすることが自然と多くなりますが、毎日続けていると、それなりに筋肉もつき、自由度が増せば増す程、ずっと頑張れる状態になるでしょう。
でも、手がなんとなくスッキリしない、とか、手の凝りや疲れが抜けきらないなと感じていたら、辛いですよね。

凝りがずっと残ったままだと血行が悪くなり、回復が間に合わなくなってきますが、一体どうしたら、回復しやすくなるかご存知でしょうか?

今回は 答えを先出ししますが、答えはこちらです

” 反対の方向に伸ばしてゆっくり戻す”  です。

 

但し大切なのは、外力を使わず、内力のみで行うこと。

それから、力を緩めるときに、一気に抜くのではなく、ゆるゆると抜くこと、この二つです。

元々、筋肉は外部から過剰な刺激を受けると、外敵から身を守ろうとする防衛本能が働き、身を縮める動きが生まれます。
そのため外部からの強制的な矯正としての力強いストレッチをしてしまうと、想定とは反対の効果となってしまうことに繋がりかねません。
凝った上で、更に身を縮めてしまう方向に向かわせるのは、どう考えても好ましくありませんので、外的な力を参加させる事なく、手自体の広げる力、内的な力だけで行うことがとても大切になってきます。
一瞬の楽、そのあとの辛さを感じることがないように、内的な力だけで済ましていきましょう。 こちらはありがたいことに反動は一切ありません。

また、一気に力を抜くと凝っている細胞的には「え、なんだよー」的な状態になってしまい、落ち着けなくなるので、緩んだままでいると思ってもらうために、ゆるゆると抜くことが大切です。
脳や細胞をだますというと少々語弊がありますが、ときには勘違いしてもらう方がいいときもあるので、回復が進みきるまでは、そうした反応をうまく使っていきましょう。

 

<実際の方法はこちら>
動画を作りましたので、動画をみて、微妙な力加減の雰囲気を掴みきってください!

 

<チェックポイント>

良くなったかどうかの変化を知るには、だらんとしたときの指の伸びでわかります。
もちろん、軽く指を動かせば、渋さや重さが減っているのがわかりますが、みてわかるというのも大切なチェックポイントです。
感じて、見て、良くなってきていることを、内から外から感じましょう。

<いつまでするか?>

余分な緊張がない状態を続けていくと、凝りがない分、血行が良くなります(血液を含む体液の循環)ので、自然と回復力が増していきます。
1回2回やったからといって、直ちに安定して楽が続くわけではありませんが、何もしていないときと比べれば、違っているのを次第に感じ取れることと思いますので、違いを感じ取りつつ、楽になっていく過程も楽しみながら、セルフケアが上手になっていってください。

一度緩み切れば、回復力が高まるので、それ以降は、疲れたときに時々してあげる程度までに減らすことができます。
ああ、今日は良く働いたな、とか、今日はちょっと使いすぎたかもというときにしてあげる感じで、良好な状態を保ちやすくなりますので、手の凝りの具合を見つめてみれば自然と、いつするのが良いかわかってきます。
決められた回数を決められた期間するというような、ある意味頭で判断している世界から、すごく単純に、ただ気持ちがいいからやっておこうという世界に自然に移行できますので、辛いなと思う日々から離れて、楽しいなと思いたくなったら、良かったらやってみてください。

 

 

 

以下 お約束の宣伝です。

ヒーリングサロンHidamariでは、体がこれまで抱えてきた小さなストレスや、長いこと抱えて育ててしまった大きなストレスを改善することをしています。
そして、何よりも大切なのは、どうしてそうなったか、今後どうしたらもっと楽になるかを、施術を受けた方が、体感で納得して、自分で自分に丁度良いセルフケアの方法を得て、実践していくことですが、このお手伝いを体に訊いて教えてもらった情報をもとに、小さなアドバイスとしてお伝えしています。

遠隔施術という、一風変わった手法で実施していますが、もし気になったら、いまこれが必要なときなのかもしれません。 そんなときは良かったら一度使ってみてください!

使い続ける必要はなくて、スタート地点の補助輪だったり、ロケットのブースターみたいに、安定するまでのサポーター的に使ってもらえたらとても嬉しいです。

 

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