そっと触れる手。 もう一つの手は。

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本日 5月19日は、時々ある お二人への施術の機会をいただきました。
 
Hidamariの施術は、1対1が基本です。
 
その為、お二人の場合、お一人ずつ実施することになります。
  
当然、お一人は、すぐそばで待機していることが多くなるのですが、見学していると施術の全てを見ることができます。
 
これから施術を受ける方の施術前の状態。
 
立っているところを見ていると、歪み具合がとてもよくわかるので、「うんうん、確かに、そんな風に曲がっているよ」という意味で、見学者の方から頷いたり、小さく補足してもらうことも良くあります。

施術は、手でそっと触れて行います。
 
これは、人間の体が水分を多く含んでいることに起因します。
 
水風船にそっと触れると、バイブレーションが伝わりやすくなりますが、細胞が緩み、元の位置に戻るのに、そっと触れているほうが効果が高いからです。
 
 
両手で触ることもありますが、片手で触ることも多いです。

その時の片手は、何をしているでしょうか?

施術中、ほとんどの方は目を瞑られていることが多いのですが、特に背中への施術の場合、うつ伏せですので手の動きは見えません。

そんなとき反対の手は、一体なにをしているのでしょうか?

反対の手は、宙を泳いでいることが多いです。
 
その手は、何かを探ったり、引っ張ったり、摩ったり、押したり、解放させたりと、空中で何かをずっとしています。
 
 

そう、筋肉や腱、細胞の記憶領域への働きかけを空中で行っています。
 
  
  
 
そんな風に動いていたんだ、ほとんど ずっと動いているんだな。

と、

見学をして、初めて良くわかります。

ひかり
これは、わざわざ伝えることではないので、特に言っていませんでしたが、いろいろね 働いてます(笑)