健康への道=小さなストレスの発見と対策  その3  痛みを感じたらどう動くか!

健康への道=小さなストレスの発見と対策

心地好く楽しく生きて行くことができたら、人生ってそれだけでかなり幸せだと思うんです。

そのためには何が大切かというと、ものすごくシンプルで、ストレスを減らすこと。

ストレスといっても、わかりやすい大きなものではなくて、忘れてしまいがちになるほどの小さな小さなもの。

 

 

そんな話の3回目の本日は、痛みを感じたときに、どう動いていくと良いかをお伝えしていきます。

さて、突然ですが「痛み」って一体なんでしょうか?

 

もの凄く シンプルでストレートな表現にしたらどうなるでしょう?

 

 

それはきっと、こういうことだと思うのです。

 

「 危険!!!!! 」

 

命の危険に結びつく何かが起きていますよ!!!!  ではないでしょうか?

 

手を切ったり、火傷したら、一瞬で手を引っ込めますよね。

本能が、それを避けるのを考えよりも前に実施する。
その行動に火をつける信号こそが、痛みだと思うのです。

 

 

とはいっても、それが軽い痛みだったり、我慢できるレベルのものだと、そこまでではないだろうと、ついつい無視しがちに。
経験を幾つか積むと、頭で判断してしまうので、どうしてもしちゃいますよね。

これ その2 でもお伝えしたように、特定の信号を何度も受診していると次第に慣れてしまい、分かりにくくなるのが、とても厄介です。 << ここ試験はしませんが重要です!

実際にあった例ですが、とあるところでお会いしたが、スタイルの良い肉付きの良い方が、施術に興味を持ってくださったときのこと。

その方は、ガチンガチンの肩をしているのが誰がどうみても分かりそうなくらいだったのですが、ご本人曰く・・・・「人生の中で一度も肩凝りを経験したことがないんですよ」と、とても良い笑顔で、おっしゃいました。

私からしてみたら、痛い=死の危険と繋がる信号 なのに 完無視状態でガチンガチンなのにです。

見ていて辛そうに思うほどなのに、何も感じず、全然大丈夫だとのこと。
健康そのものですという感じで、本当に良い笑顔でした。

勝手に察すると、一番最初の頃は重いとか、渋いとか、辛いとか、小さな違和感はあったと思うんです。
でも、我慢をしているうちに、慣れていってしまって、負担>回復 が続いていったんでしょうね。

改善のためには、どこかで、発生原因の対処と、現在の肉体への対処を、しっかりとして、総合的な解消をしていけば良いだけなのですが、痛みを何も感じなくなってしまうと、そんな風にはできなくなります。

誰もが持つ回復力である、自然治癒力よりも負担が大きくて、少しずつ少しずつ積み重なっていくと、その後が大変。

あ、先ほどの方も、その場で肩を緩めて差し上げたところ、しばらく無言で何かを考えていました。

そして・・・・・・・「ああ、本当は凝っていたんですね、凝りがわからなかっただけだったんですね。」 と、肩が緩み、楽に動かせるようになり、血行が戻ってから気がつかれました。

短時間で大きな変化が生まれると、先ほどまで普通だったものが、普通じゃなかったんだと気がつけます。

あとは、負担をどうやって防ぐようにするといいかを、理解して実践したら、そう、軽やかな日々の出来上がりです。

というわけで、とある方の例を元に、本日の話をまとめていくと、こんな感じです。

 

痛みは我慢していると、分かりにくなることがある。
日々の負担と自然治癒力(回復力)は、常に回復力が勝る形が理想。
痛いは、本当は命の危険を教えてくれる信号だと、改めて理解。
痛みは我慢をするのではなく、痛みの発生を避けるために、何か回避できないかと探ること。

といったところです。
我慢し続けていて、本当の自分がわからなくなったら、5年間と比べるとか、3年前と比べるとか、自分の過去と比較をしてみてください。
もし、最近睡眠の質が悪くなったと感じることがあったら、寝ているときに筋肉が緩みきっていない証拠でもあるので、そんなことからも判断ができるかもしれません。

そして、どこに負担がかかっているか、疲労の蓄積があるか、凝っているかがわかったら、なんでそこが凝るんだろうと、その部分を使う動きが、1日のうちでどこにあるか探ってみてください。  それでも分かりにくいときには、凝っている部分を手のひらで触りながら行動すると、動きが手のひらでも感じられる分、少し分かりやすくなります。

あとは、痛みの発生を避けるために、何か回避できないかと探り、こうしたらいいのかもという推論を立てて、実際にやってみてどう変わるかを検証して、結果を確認するだけ。
推論が一つや二つずれたとしても、続けていくうちに理解の度合いがぐんぐん上がります。
そうなれば。しめたもので、良い方向への道を自らの手で歩んでいることに。

外に出にくい今の時期、こんな風にして、時間を使うのも、自分の未来を快適にするための投資みたいなものかもしれません。 よかったらやってみてください。

 

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ヒーリングサロンHidamariでは、体がこれまで抱えてきた小さなストレスや、長いこと抱えて育ててしまった大きなストレスを改善することをしています。
そして、何よりも大切なのは、どうしてそうなったか、今後どうしたらもっと楽になるかを、施術を受けた方が、体感で納得して、自分で自分に丁度良いセルフケアの方法を得て、実践していくこと。

このお手伝いを体に訊いて教えてもらった情報をもとに、小さなアドバイスとしてお伝えしています。

遠隔施術という、一風変わった手法で実施していますが、もし気になったら一度使ってみてください。

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