指先などの切り傷が治った後で、辛い思いをしているときに、知ってもらいたいことと、ここの施術のこと。

傷痕改善・術創改善
ガラスで切った傷、治っても痛かったのが今は楽に

切り傷の中で起きていること

切り傷は痛いですよね。 
そのままだとバイ菌も入ってくるし、内部から体液が漏れるしと大変なので、とにかく出来るだけ早く、頑張って くっつこうとします。
その時に、元々隣り合っていた細胞が、すぐ隣にまた来てくれればいいのですが、細胞レベルでぴったり収まることはとても稀でしょうね。 
そうなると、どうなるかというと、ずれたままくっついてしまいます。
すると細胞的には何やら居心地が悪く、それでもどうにかしようと内部が動いているうちに、だんだん固くなってきます。 
(ここについては、色々な見方はもっとあると思うのですが、私にはそう感じられます(その理由は後述しています))

浅い傷で更に切れ味の良いものでできた切り傷であれば、隣同士の率は自然と上がるので、このような時は酷くなることはとても稀で、大抵の場合は綺麗に治ってくれます。

かなり深い傷や、切れ味の悪いものでできた傷ほど、見た目や、傷痕の固さや、突っ張り感などを含めて状態が悪くなることが多いと思いますが、実際に傷があったらそれらを観察すると、どうで感じるでしょうか。

傷が治って何が嫌かというと、ご存知の方は、「ああ あのことか」と思うほど、とても簡単なことですが、まさにそれです。


そう、治ったところに強く触れたり、コツンとぶつけたり、また寒さが厳しい時に感じる、「表現しがたいあの嫌な痛み」です。 
傷が深いものほど、強くぶつけたりすると、本気で息が止まるのではないかと思うようこともありますが、いかがでしょうか。
一度でもあれを経験すると、2度と味わいたくないから、また ぶつけないように、もう ぶつけないようにと、常に注意をする動作を組み込まないといけないので、面倒というか、なかなか大変。

人は、そうした、小さな面倒をいくつも抱えるようになると、どうなるか?

当然といえば当然ですがストレスの度合いが強くなります。 
たまに受けてしまう強い痛みを避けるための、普段の不断の努力が、更にそれに追い打ちすることになり、どちらかというとこちらの影響がとても大きいです。 

私も左手に、いくつもそうした深い傷があったので、本当に本当にそれが面倒でした。 
なんでここまでしないと行けないのかと思うと悲しくなり、一生このままは辛いなと未来のことを思うたびに落ち込みました。

改善の方法はただ一つ

改善するには、最初にお伝えしていた、細胞の並びを元に戻すか、それに近いところに戻してあげること。

細胞レベルでのストレスを取り除いてあげると、嘘のように変わるんです。
この変わった経験から、「私にはそう感じられます」というところと繋がってくるのですが、内部が変わると外まで変わってきます。

細胞が近いところで綺麗に並ぶようなると、固さも取れて、表面も柔和になり、変な突っ張り感も減っていきます。

細胞の並びを調え行くのに強い刺激を外部から与えるのは、患部的はあまり宜しくないことですが、痛みを感じない範囲で、少しずつ、軽く優しく揉んであげるというのも、相応の効果があることと思います。

とはいえ、深い部分を自由自在に外側から押したり揉んだりしてコントロールすることは、とても難しいし、力を入れすぎると、患部の負担が高まるので、正直好ましくはありません。

そこで、役に立つのが、気功のようなエネルギーです。
そんなのが本当に効くのかと疑わしい気持ちになるでしょうが、肌や皮下組織と仲が良いと行っても差し支えないほど相性が良いエネルギーを使うと、本当に変わってくれるんです。

というのも私自身の左手につけてしまった傷が良くなったらいいよねと、あれこれ試しているうちにコツや原理がわかってきて、確か3箇所は辛いところがあったのですが(あり過ぎですよね)、今ではそのどれもが、日常ではほとんど気にならなくなりました。
そのうちの1箇所については、自分でもこの辺だったかなあというほどに、痛かった時の記憶がありがたいことに薄れてしまっています。

なんでそれが可能かというと、冒頭で伝えたこと、つまり細胞の並びを元に戻す方向で促しているからです。

 

ここでの施術のこと。

肌の最大の機能、内と外を分けるバリア層。 

切り傷がついたとき体は、その機能を大急ぎで、それこそ最大最速で回復させるために、内部の細胞は嫌だなあと思いながらも変な形でくっつかざるを得なかったことが原因です。

なので、最初は細胞に優しく語りかけます。
頑張ってきたことを認めたうえで 「ねーねー今どんな感じなの? 」と平易な感じで訊いていきます。 
すると、「こんな感じでねー」とまるで誰かがそこにいるかのように答えが返ってきます。
どうなりたいかと、想像して手順を伝えてみたり、素直に訊いたりして、細胞の希望を感じ取っていきます。

その希望に合わせ、できる限り近いところとなるように、細胞に働きかけ、動いてもらうように淡々と促していくのです。

ただここで問題があり、細胞自体が動くのに、何もないと動けないということ。
人も同じですが、どこに行けばいいかの道案内、それから動くにしても人ならお腹がすきますので、活動するエネルギーとしてご飯が必要です。 
細胞も同じでご飯のような栄養として、活動するエネルギーが必要なので、道案内と動くための二つのエネルギーを、じっくりと届けます。

すると、不思議なことに変わるんです。

これは、科学的ではないと言われてしまうこともあるでしょう。
計測するものが何かあれば、私も計測をしてみたいのですが、計測するものがまだないようなので、こんなエネルギーがこのレベルでありますよという形で伝えることができませんが、細胞が自ら動くためのエネルギーを送っていくと、人によっては、中が熱を感じたり、電気のような痺れを感じたり、中を触れているのを感知されることも。
ただ大切なのは、その不思議な感じを味わうことではなく、柔和にする力を純粋に細胞達に使ってもらうこと。

信じていても信じていなくても、太陽の光を浴びたらそこが自然と暖かくなるように、二つのエネルギーを届けると変化は生まれます。

内部の状態がさほど酷くない、簡単に言えば結構状態が軽い時には、1回であの痛みを感じなくて済むという大きな変化を味わえます。
内部の状態があまり芳しくない場合であっても、数回に渡り実施していると、ゆっくりと変わっていきます。 
長くても6回もしてあげたら、辛い時期もあったよねと笑えるようになることと思います。
 

日本でもあまり見当たらない、稀有な存在なので、なかなか信じられないとは思いますが、もし、指先や手の傷で困っていたら、使ってみるのも長い人生を楽しむために必要なことだと私は思っています。
私は自分自身に実施し、普段の不断の努力を継続しないで済むという、元の世界に戻れて、今ではかなり快適に毎日を過ごしています。

勿論、物凄く強い力でピンポイントでぶつけたら、それなりに痛みは感じますが、そうでもない限り、他の部位と同じようにほとんど気にせずに使えるようになるので、過去に戻す、特別な魔術を受けた感じもするので、ちょっと楽しい気分でいま

す。


こうした手法は、好きか嫌いか、好みはありますし、信じられる信じられないというまた別の捉え方もありますので、万人にお勧めることはありませんが、日々常に気をつけ続けないといけないと思う、余分なストレスが消えると、本当に気持ちも心も軽くなるので、ただその1点だけをお伝えしたく、こうして記事にしてみました。

 

傷痕改善が気になったら、こちらをご覧ください。


https://salon-hidamari.jp/kizuato/

 

こちらは親指の内側ですが、ガラスで切った傷が治っても痛かったのですが。 この施術で今は楽に。 縫い跡まだ見えますかね?