とっても簡単なセルフチェック

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今ずれているのかな? 大丈夫かな?

ちょっとでもそう思った時に、簡単にできるチェック方法があると便利ですよね。

以下のチェック方法は、サロンでボディバランス調整をご依頼いただいた時に、施述の前後のチェックとして行っているものですが、重要なポイントを抜き出してお伝えしちゃいますね!

体感チェック!

準備するもの

姿見
(横から見た図)

1) 大きな姿見(全身が写る鏡)があればベストです。
半身が写るものであれば、全身が写る位置に下がって使うといいかもしれません。

2) 体のラインがわかる服。
ご自宅などでは薄着で行うのがおすすめです。

 

 
手順

 

立ち位置
(上から見た図)

1)全身が鏡に写る位置に立ちます。 (鏡と体は平行を保ちます。)

2)足を肩幅くらいに広げます。

3)両足の踵を数センチ浮かすくらいに、トントンと上下に動いて全身を緩めます。

4)目を閉じます。

5)肩幅位に足を開いたままで、軽い腿上げ運動をします。

6)数回腿上げをしたら、次第に小さくしていき、最後に止めます。
足は肩幅に開いたままです。

7)左足と右足が平行だと体感で感じるポイントまで、足をもぞもぞと動かします。
(つま先が狭い「ハ」の字や、ガニ股な 逆「ハ」の字ではなく、平行です)

8)その際に「つま先」または「踵の後端」の意識しやすい側を体感で揃えておきます。

9)体感的にこれで綺麗に揃ったなと思ったら、目を開きます。

確認ポイント

足向き

 

A) 「つま先」の揃い具合

B)  左右の足の平行度

C)  体の回転の有無
体感の通り、足が揃っていれば、ズレはありません。
でも、体感では揃っているのに、つま先が両方とも大きく開いていたらガニ股の可能性があります。 ガニ股のままだと、残念ながら女性らしい優美な歩き方が難しくなりますので、仙腸関節をすっと緩めて、骨盤を正しい状態に早めに調えていきたいですね。
骨盤が調うと姿勢も自然と綺麗になり、ホルモンのバランスも良くなるようですので、一石二鳥ですよ。

また、どちらかの足が引いていたり、どちらかのつま先が開いてる場合、左右のバランスが崩れている状態です。
ズレが酷いと、鏡と平行に立っていたはずなのに、腿上げ運動で足踏みをした際に回転してしまうことがあります。
そんな場合には、今どんな具合かを知るために、下記の追加確認のポイントをチェックしてみてください。

追加確認ポイント

a) 左足に体重を全部載せて、しばらくじっとして、心地よさを確認する。
5分耐えらえるか、1時間位大丈夫か、もう嫌か、辛くてできないか。

b) 右足に体重を全部載せて、しばらくじっとして、心地よさを確認する。
5分耐えらえるか、1時間位大丈夫か、もう嫌か、辛くてできないか。

c) 体重を左右の足の中心(真ん中)に戻します。
左側に体重をかけていき、右足の踵が浮くまでの体の動きを何度か繰り返して覚えます。
次に右側に体重をかけていき、左足の踵が浮くまでの体の動きを何度か繰り返して覚えます。

体重を片側の足にかけた時、嫌だな、これは耐えられないなと思ったら、その足に体重をかけたくない何かがあることを示します。
また、踵が浮く感じになるまで、左右の体の動きが異なる場合も、どこかに何かのズレがあることを示します。 動きの差が大きい場合、ズレが大きいと思ってください。
本来はどちらの足に体重をかけても差は大きく感じないし、左右の体の動きも差があまりないのですが、こうした簡単なチェックでずれが発見できます。

ズレがあった場合

もし、片足に体重をかけたくないなと思ったら、その足に何かあったかどうかを探ってみてください。
ずいぶん前に、足首を捻挫したとか、小指を強くぶつけて痛かったことがある、膝を痛めたことがある、など、何かが見つかる可能性があります。
そんな何かが見つかったら、それをもう一度フォローしてあげてくださいね。
残っていたそうした小さな辛さがなくなれば、体は再びバランスを取り始めてくれます。

ズレのフォローは早ければ早いほど回復が早くなります。

快適な毎日は、こうしたズレが小さな小さなうちに自ら対応していると、ずーっと続きます。
このチェックはとても簡単なので、「素敵な自分」であることを、時々実施して確かめてみてくださいね!