思考の癖から抜け出すには!

右利き、左利きは生まれ持ったもののようですが、確かに体には使いやすい側というのはありますよね。
 
僅かな傾向はもしかしたら、持ち合わせているのかもしれませんが、思考の癖というのは、それとはちょっと違うんです。
 

よく、「ネガティブ」思考や「ポジティブ」思考といわれますが、今ネガティブだから、私はポジティブには成れないと思ってしまいますよね。
だから最初から諦めてしまうこともあるでしょうが、実は、思考の癖が緩んでくると変われるようになるんですね。
 
 

といっても、まだまだ「ん?」という感じかもしれませんが、別の表現をすると、何時も使うパターンに馴染んでいる状態という風にみると分かりやすいかもしれません。
 

例えばの話ですが、イチゴ狩りをしたときに、どうせ食べるなら美味しいものがいいですよね。
どれが甘くて美味しいか、最初は色と艶と大きさでしか判断がつかないかもしれませんが、幾つか口にしているうちに、色の深みや、見た目の重さ、表面の張り具合や香りの出方や、それにその株の葉っぱの厚みや緑色の濃さ、陽当たりや植わっている場所等、色々な要素で味が違うというようなことが次第にわかってくるでしょう。  そう、この場合は美味しさを基準に、身体感覚のあらゆるセンサーを使うことにより、どんどん敏感になって、それがどんどんわかってくるんですね。
短時間でもこれだけ変わり、感覚を強化することができます。 強化できた感覚は何度も繰り返し使うことで更に馴染みパターン化が出来てきます。
すると、パッと見ただけで、苦も無く美味しいものを見つけられるようになります。
 
それと同じように、いつも気にしていることに対しては、センサーが発達してきます。
例え対象がどんなものであっても同じことが起きるんですね。

もし、ネガティブな方向であれこれ気にしていると、どうしても「そこ」がわかるようになります。
 
イチゴ狩りなら、甘くて香りが高い美味しいイチゴが食べたくなるのと同じように、自分の気になる「拘り」ポイントについて、どんどん敏感になってくるんですね。
 
イチゴ狩りの場合、お腹が一杯になるのが先か、制限時間がやってくるのが先かわかりませんが、終了時間があります。
 
でも、普段の思考には終了時間は特にありません。
ずっと続けることが可能なんですね。
 
 
無意識の罠
  
思考は止めようとしても、簡単には止まりません。
 
「え、そんなことは無いでしょう。 すぐに止められるでしょう!」 と思っていたら、試しに、今ここで思考を止めて見てください。
  
 
思考停止エクササイズ
 

思考を2分ほど意識的に停止してください。
 
 

2分経過後
 
いかがでしょう?
思考を完全に止められましたか?
 
未来のことを考えたり、過去のことを考えたり、この文章の先のことを幾つも幾つも考えたりしませんでしたか?
 
そう、意識的に何かの鍛錬でもしない限り、思考を完全に止めるのはなかなか難しいんです。
 
 
 
 
さて、また戻りますが、イチゴ狩りのように、終わりがないから、思考が続き、無意識にセンサーが発達してしいきます。
あれこれ感じてしまうと、どんどん敏感になり、更に深いところまでが気になるようになります。
 
そうやって常にそのことを考えているから、その方向に対して強く反応が出るようになるんですね。
 
ネガティブならネガティブなものが、ポジティブならポジティブなものが出やすくなります。
 
 
これをここでは癖と呼んでいます。
 
そう、生まれ持った利き手とは違い、あとから自分で育ててきたものなんです。
 
だから、そうか、これは「癖なんだ」と理解できれば変わります。

その癖をとってあげれば、少しずつですが調えていくことができるんですね。
 
 
 
瞬時に ぱっ というように素早くはいかないでしょうが、今よりも、もっと素敵な気持ちいい感じ方を意識的に育てていくと、次第に変われるようになります。
 
 
 
私には絶対無理だと思っていても、これは普段の癖であり、無意識なトレーニングでずっと育ててきたものだと思えば、さっきよりも改善ができるような気がしませんか?
  
 

想像してみてください
  
これまでの癖が取れて、いい感じになるのであれば、貴方は一体どんな素敵な新しい癖をつけていきたいですか?
 

 

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