セルフケア:自然な気付きで、心地好くあること

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どんなに素晴らしい薬や、施術があったとしても、それを使わない状態であることが一番いいと私は思っています。
 
本当に困った時には、それらの薬や施術を使うことがあったとしても、知識として頭の片隅においておくだけで、使わないで済むことができれば、一番いいなと思っています。

だから、施術に来てくださった方や、お伺いして施術した方には、そうなれるようにと、身体から伝わってきたえことを、しっかりお伝えしたいと思い、興味のある世界におきかえた例え話や、肉体の部位間の行動を擬人化するなどして、記憶に残り、行動に移せるような形でお伝えしています。

また、お会いしたことがない方にも、こうした記事を書くことで、少しでもそれが伝わったら嬉しいなと思っています。
 
肉体や心は、変化があることで、良くも悪くもなります。
 
変化があることで、変わっていくのであれば、その変化が起きた時、もしくは、過去の変化に気がついたときに、自分で自分の手当をするように、都度対応することで、今から先の未来を変えていくことが可能です。

だから、小さな変化に気づくための、きっかけを理解できるようになること。
それに対応した行動がすぐに出来るようになることが上手になれれたら、とてもいいですよね。

 
実際に、そうしたセルフコントロールができている方は、いつも快活で、心地良い笑顔でいることが多く、そばによるだけで、何故か気持ちが良くなります。

お友達、もしくはお友達のご両親など、お知り合いの中に、そんな素敵な方が何人かいると思うのですが、どうせなら、自分もそうなれたらいいですよね。
 
  
これは特定の誰かだけが、そんな素敵な状態に到達することができるのではなく、日々の変化を見つめ、慈愛に満ちた手当を都度のご自身で行うことで、そこに近づいていけます。
   

昔から今へ、そして、今から未来へ

まずは、肉体や心の中に辛さがあったら、それが何時から発生していたか、変化のときを過去に戻って探ってみてください。

そして、その変化が何故起こったか、第三者的な視点で、自分の感情をちょっと横に置いた状態で見つめてみてください。

 
例えば、体に負荷が強くかかっている場合、どうするとそれが回避できるのかが大切です。
自分だけでは解決できない場合、自分視点だけではなく、第三者的な視点も取り入れて、役を変えたり、同じことをしている他人から見たり、全く知らない通行人から見たりなど、いろいろな視点を取り入れると、思わぬ答えが出てくるかもしれません。 頑張る方向が少し変わるだけでも、良い方向への変化は訪れてきます。

例えば、心の引っ掛かりがある場合、トゲのような心の引っ掛かりが消えることが大切です。
自分の感情を横に置いて、端から他人のことを見るように淡々と観察すると、あ、この人は、こんなところを大切にしているんだとか、とても気にしているんだと、すっとわかるかもしれません。 端から観察するように見られない場合、役割を逆にしてみたり、もっと上からとかもっと下からみるのもいいかもしれません。

どんなことも、何かの対処をするには、何をすれば良いか知らなければ、とんちんかんなことになります。 

でも気が付きさえすれば、対応は可能になります。

だから、まずは、何故その変化が生まれたかを、自分の感情を横において、淡々とご自身を見つめてみてください。

また、体と心の辛さは、原因を探ることとともに、これまで頑張っていてくれたことに対する、慈愛に満ちた自分自身への感謝が大切です。

辛かった部位に、そっと手を当てて、ありがとうと伝えてみてください。
こんなに頑張っていてくれてありがとうと伝えてみてください。
 
 
変化が生まれた原因を見つめて改善ができれば、それまでの辛さが自然と和らぎ、ぐっと変わっていくのがわかると思います。
 

最後に

変化はどんなことも、行動に移すことで始まります。
快適な未来のために、どうか動いてみてくださいね。