淡白なパワーフード

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炒り玄米
 
日々の食が体を作ってくれます。
今日頑張れるのも、ちょっと前の食事があるからです。
  
仙人のように霞を食べてもいいのでしょうが、今ここにある肉体への栄養補給は大切ですよね。
 
現世の物質でと考えたときに、いろいろな食材がありますが、普段どんなものを食べていますか?

私は。今日は最近目につくようになった炒り玄米を使ったものを食べてみました。
  
玄米は以前頂いたものが手元にあったので、分厚くて持つととても重たいストウブを火にかけて、玄米を焦がさないように、じんわりと熱を入れていき、少し爆ぜてきて良い感じになったときに、熱々を口に放り込んだら、そのまま食べても、とっても美味しいものでした。
  
これを炊きあげようと思ったのですが、思ったよりも固めに仕上がったので、塩と水を少し足してお粥にしてみました。
 
入り玄米粥
こちらがそのお粥です。
 
味付けは塩のみ。
炒るときについた、僅かな焦げとともに、甘みが強くでてきており、滋味豊かな味わいでした。
 
野蒜漬け
付け合わせは、らっきょうではなく、天然の野蒜(のびる)です。  
 
普通は生のまま、新鮮なうちに丸い根球(こんきゅう)部分をお味噌でバリバリといただくのが美味しい食べ方の定番ですよね。
 
こちらも頂きもので、お肉のジビエのように強かったので、少しずつ美味しくいただいていました。
でも、沢山いただいたので、食べても減りません(笑)
 
獲れたてから少し日が過ぎたので、全くの思いつきですが、ちょっと趣向を凝らしてみたものを作りました。
 
根球の部分を食べて、普通は即捨ててしまう茎から独特の香味が立ち上り、凄いなー勿体無いなー(笑)と、それを感じていたところ、頭の中にこの方法なら美味しいぞ!と作り方が絵になって届いたので、すぐにチャレンジしてみました。
 
香りの良さで、そのまま捨てるのが忍びなかった茎は、よく洗ってから一口大に切って、市販品の梅塩(うめしお) で、軽く くったりするまで煮てみました。
そのまま食べられるくらいにしてから、酢をトポトポいれて、ほんの少し、甜菜糖を入れて、少し酢っぽさを飛ばしたピクルス液を作って、美味しい玉に熱いままかけて常温保管。
 
常温で一晩過ごして、翌朝味見をしたら、酢が少し飛びすぎていたので、大さじ1杯にいかないくらいを追加で加えて、そのあとは冷蔵庫で保管。
さらに1日経ったものがこちらです。
 
球の部分はらっきょう風な仕上がりですが、この茎がとろんとしていて、美味しくて、これとっても癖になります(笑)
 
もうね、次回からは、茎を捨てられません(笑)
  
  
  
どちらも、とってもシンプルな食材ですが、量が少なくても、いいものを食べたなという満足感がありました。
体も元気になる感じの食べ物は本当に嬉しいです!
 
  
明日の自分のために、今の食を大切にする。
みなさんなら、明日の自分のために、今日一体何を食べますか?
 
栄養素という観点も大切ですが、体と心が満足するものを食べてくださいね!