マッサージを受けたい、整体に行きたい、誰かにほぐしてもらいたい。
ある一定のところに達すると、快適さを求めて思うことでしょう。
この一定の値を超えた部分が、ストレスの値だとすると、年間でどの程度あるものでしょうか?
こちらは、毎週金曜日の帰宅前に、クイックマッサージを受ける人を想定したときのストレスの構造図です。
ここではシンプルに毎日の負荷を1つとしてカウントしました。
この人が我慢できるレベルを真ん中と仮定した赤い線を引いています。
マッサージを受けたときには、とてもすっきりしていて、また一週間かけて溜まっていく感じであれば、概ねこんな図か、これに近い形になることと思います。
ここで気にしたいのは、赤い線の上側と、下側の それぞれの合計数。
この図だと、限界を超えた上側の数が6個
限界を支える下側の数が15個
全部あわせると21個 この21個が毎週の数になります。
これを月に直してみると、4週として、84個もの辛さを抱えていることに。
さらに年に直すと、52週として、1092個もの辛さ。
体が軽いのが、もし土曜日だけだとしたら、52日は楽ということ。
でも、残りの313日は常に負荷を抱えていることに。
こうして数字に出して考えると、なんだか気持ちが暗くなりますが、この数が減ったら、とてもいいと思いませんか?
クイックマッサージは、その場の辛さを、気が向いたときに、お財布の負担も少なく、短時間で改善してくれる、とても素晴らしいものです。
でも、もし、毎週のように通い続けているようであれば、ちょっとしたことでそれが改善できる余地があることを同時に示してもいます。
例えば、日々の生活に隠された、動作からかもしれません。
例えば、不調の根っこを見つけて、そこから調えることかもしれません。
今までしていないことが、もしどこかにあれば、上にあげた暗くなりそうな数字を、明るく感じられる領域に、自分自身を自分の意思で連れて行くことができると思います。
ただ、どこをどうすれば良いか、そこがわかりにくいと思うので、これから続く記事をご覧いただくか、これまで書きためてきた、過去記事を是非検索して読んでみてください。
こうした理屈も大事だけど、今辛すぎて、とにかくすぐ楽になりたい方は、こちらに直接どうぞ。