気功の世界では、触れないことが大切なようです。
私も、エネルギー的な部分を中心として、これまで育ててきました。
そのおかげもあり、エネルギー的にできることが増えて、当初よりも随分と強くなっているという事実はあります。
ですが、ここ最近では、少し考えが変わってきました。
このままでいいのだろうか?
それは、より良い結果が導けるものが、今ここにあれば、当初からもっていた小さな拘りを外してみることの方が大事ではないかということ。
つまり、結果を最優先としたときに、もっと良いものになるのであれば、前提である拘りを外すことで、それが可能になるだろう。
そう思い始めたのです。
それは、誰のためにこの力が存在し、どう役立つことができるのか。
一期一会かもしれない、施術の当日に、最善を尽くすには何が一番か。
そう思ったときに、これまで以上に、そうした制限を外すことの方が、自分なりの拘りよりももっと優先すべきことだと、今更ながら気がついたのです。
そこで、今後は状態によって、掌を使って表面を軽く撫でて、さするような、ごく軽い圧をかけていく手技を取り込んでいきます。
状態によっては精油や音なども使う可能性も出てくるかもしれませんが、そのどれもが相乗効果を生み出すものとなります。
新しい手法だけでも、かなりの効果はあるのですが、もっともっと快適に、そう思って少しずつ変えていきます。
新しい手技を含め、これまでとは全然違う効果を、楽しみにしていてください。