もし、膝の上を指で測って左右差を見つけたら、体を調えるチャンスにもできる!

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体は、現在の状態に合わせ、セルフバランス機能が常に働いている。
常に常に休むことなく、無意識な状態で働いている。

その結果、筋肉のつき方に左右差が出てくることが時々ある。
だから、もし測ってみて、左右に差があったならば、どこかに不調があると判断ができる。

バランス

計測で簡単なのは、背筋のつき方や、膝上の太さや、 脹脛(ふくらはぎ)の太さ。
背筋はお腹を突き出す感じで、背中に手を当てて、背骨の脇の盛り上がりをみる。
膝上や脹脛(ふくらはぎ)は、手を回して測るか、メジャーを使う。

左右が同じであれば、不調はない。

説明がしやすい 足を例とすると、右足が、左よりも太い場合は、左右差の原因は左側にある。

なんらかの不調で、左側に体重をかけると辛いと感じた体は、右を使おうとしてくれる。
すると、当然のように、毎日使う側には筋肉がついて、使わない側が次第に痩せていく。

だから、太い側ではなく、痩せて細くなっている側を丁寧に探っていけばいい。

原因があることが多いのは、差があった部位よりも、もっと地面に近い部位。
どこに それがあるかを、じっくりと探っていけばいい。

そして、不具合を見つけられたら、丁寧に整えていけば、使い方も左右同じくらいにはなる。
すると、使わなくなった筋肉は痩せ、使い始めた筋肉が太り、元に戻る。
そうして、左右差が再び無くなっていく。

左右差があるからこそ、注意をすることも可能だし、左右差がなくなったところで、いい感じだなと判断ができる。
筋肉がついたり痩せたりするのに、少しのタイムラグはあるけれど、何も気がつかず、何もしないで、どんどん酷くなるよりも、ずっとずっとずっといい!!