とっても簡単にできる「肉体年齢」のチェック方法です。
電車に乗って、入口脇にある握り棒を掴んでいるときを、思い出してください。
ただ思い出すだけです!!
さて、そろそろ 思い出しましたか?
二つある選択肢のうち、どちらのスタイル?
1)腕は 軽く曲がっている
2)腕は いつも真っ直ぐ
では
早速ですが、回答です!!!
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あなたの肉体年齢はこちら
1)腕は 軽く曲がっている を選んだ方
肉体年齢は、若いままです!!
2)腕は いつも真っ直ぐ を選んだ方
肉体年齢は、思っているより、若くはないようですよ。
やったー!! という方、この調子で頑張ってください!
えーーーー ??!! っという方、ここから先をご覧ください!!
解説
体は省力化がとっても好きなので、とにかく楽をするために 「今の状態」に合わせて「一番楽なスタイル」を「無意識」に取ります。
電車は不規則に揺れます。
倒れないように、一番楽なスタイルを自然ととります。
そのスタイルが、今の状態を教えてくれます。
1)腕は 軽く曲がっている の場合
体の各部の筋肉や関節が素早く動けて、柔らかく反応できるときには、電車の揺れに合わせて都度バランスを取っていた方が、筋肉をあまり使わず楽。
なので、素早い反応で動けるようにと腕は自然と曲がった形になります。
ビシッと固め続けるよりも、ちょこまかと小さい動きのが楽なんですね。
2)腕は いつも真っ直ぐ の場合
体の各部の筋肉や関節が減ったり固くなって、素早い反応がしにくくなると、無意識に腕がまっすぐになります。
肘を伸ばして固定していた方が、電車の急な動きに合わせて、反応速度が必要な細やかな動きをずっと続けるよりも楽。
腕をビシッと伸ばして試してみるとわかりますが、あちこちの筋肉が結構さぼれます。
固定しっぱなしのほうが、反応の遅れをカバーするために使う分が少なくなって、だいぶ楽なんですね。
で! 肉体年齢を若くするには!?
無意識に、腕を いつも真っ直ぐにしていたならば、体の「柔軟性」と「筋肉量」が「自分で思っている」よりも 減っている可能性があります。
なので、「柔軟性」と「筋肉量」について意識していくところから始めましょう。
人は赤ちゃんから始まり、いずれ老年になります。
赤ちゃんの柔らかさや瑞々しさ、年老いて年齢を重ねた雰囲気は知っていても、自分の中の体験や、内なる感覚は、どの時期も、全部初めて経験することばかりです。
だから、内なる感覚がどうなるかは、そのときになってみないと正確にはわかりません。
初めての体験が「これでいいんだ」と、ついつい感じやすくなっていることに、まず気がついてみてください。
「比較がゼロ」の状態は、「大丈夫これで普通」とつい安心してしまうので、ほんのちょっと危険です。
なので、他者の平均付近とまず比べてみましょう。
違うのはどこだと自分で思いましたか?
筋肉の量? 間接の柔らかさ? 運動していなかったから? 食事? 体操? ストレッチ? 年齢?
どんなことでもノートに書いてみてください。
そして、同い年で、元気な人との差を、自分と比較してみましょう。
そこで、どう違うかを調べてみてください。
きっと小さな違いに気が付くと思います。
もし違いがわかりにくかったら、
自分よりもずっと若い人と、自分を比較して調べてみてください。
すると大きな違いに気が付くと思います。
まずは、その違いを見つめてあげることから始めると、
どこが足りないか、どうしたらいいかが自分なりにみえてきます。
自分なりに気がついた部分に、改善の糸口を発見したら、
あとはそれを、ゆるゆると実施すると、
変化が現れた分だけ、肉体年齢が若返っていきます。
肉体年齢が若くなかったと気がついたのが、
来年とか再来年ではなく、今日でよかった!! と思って、
ぜひ、小さな改善活動を、一番簡単ところから始めてみてください。
数ヶ月後には、ちょっとした違いを感じる筈です。
違いが分かり始めると、楽しくなります。
もっとしたくなってくるかもしれません。
来年の今頃、どんな風になっているんでしょうね!
ぜひ、ワクワクしながら試してみてください。