2回目の本日は、勘違いしやすいことを一つお伝えしていきます。
これくらいなら、まだ大丈夫。
とつい思ってしまうことって、1日のうち何度くらい思っているでしょうか?
「え? そんなに無いよー」 と 思っていても、なんだかんだ結構あると思うのです。
例えば
朝起きるときは ?
ご飯を食べるときは ?
トイレに行くときは ?
移動のときは ?
仕事を続けているときは ?
休憩を取るときは ?
お風呂に入る前は?
寝る前は?
いかがでしたか?
特にトイレに行くときなんか、もう少しあとで という感じで、これくらいならもう少し我慢しちゃおう と しがちですよね。
確かに、我慢は出来るでしょう。
どれもこれも、我慢できる。
でも、 我慢できる = 負担をかけている ということなんです。
我慢しないといけないときは、そうぜざるを得ないことが多いでしょうが、まずはこの我慢の数を少し減らしたり、手順をかえて、もっと楽にしてみませんか?
トイレなら集中する作業の前にいっておくだけでも、かなり変わります。
我慢しているときは、意識がそっちに引っ張られてしまうので、その方がお得。
で、今日の本題は、もう一つ先にあります。
トイレの例を出したので、トイレで続けていきますが、小 と 大 。
どちらが我慢しやすいでしょうか?
たいていの場合は、大 ですよね。
下痢をしていたら別ですが、普通のだったら、もう少しあとでと思って、結構引っ張れると思うのです。
このときに起きている体のこと、ご存知でしょうか?
体外に排出するためにある肛門や直腸付近は、上からやってくる うんち があるレベルまで溜まってくると、脳に信号を出します。
脳はその信号を受けて、トイレにいきたいと感じさせ、トイレにいって、排出します。
このリレーが良いうちは、快便が進むわけですが、大人の事情で排出行為を遅らせると、出口付近から来た信号を、脳が無視することに。
出してー そろそろ出してー 出してー やばいよー との信号を肛門や直腸が出してきても、無視!!!!
何度伝えても無視!!!!!!
同じ匂いを嗅ぎつづけていると、次第にそれがわからなくなるように、信号をキャッチする力が減ってきちゃうんですね。
信号はあるのに無いことにされちゃうの。
小の場合には、貯めているのが液体なので、体が動くたびに液体が揺れて、そのぶん信号が大きくなり、それがぐいぐい伝わるのと、肛門ほどきつく締めてはおけないから、やばいトイレにいかなきゃとなりますが、大は体が動いてもそこまで揺れないから、そうそう大きくなりにくく、こんなことに。
するとどうなるかというと、普通レベルの信号をキャッチしにくくなり、普段から便秘がちに。
当然、出さなければ水分をどんどん吸われてしまうので、さらに硬く、 うんち が うんこ に なり、物理的にも出し難くなるという風に変化していきます。
これが、体の普通の反応ですが、これは、なにもトイレだけに限らないというのが本日の話。
小さな我慢は、ずっとつづけていると、次第に感覚が鈍くなり、こんなものだと感じてししまうので、健康でいたいと思ったら、評判のサプリを飲むよりももっと前に、こうしたことに注意していく方がいいんです。
あ、安心してください。
信号をキャッチする感度は戻ります。
こんなときには、かなり感度が鈍くなっているので、努力しても、そんなにすぐに変化は感じられないです。でも、少しずつ変わっていきます。
可逆と不可逆 という言葉がありますが、こんな風に鈍くなったものも、時間と手間暇をかけて、自分を大切にしていけば、ちゃんと戻ります。
まだ柔軟な若いうちにに、 可逆のうちに、どうにかしていきましょう。
とりあえず、今すぐできることは、一日のうちで、どんなふうに「これくらいなら、まだ大丈夫」をしていたかを確認してみてください。
そして、それを、順番を変えたらとか、時間を変えたらとか、そもそも違う方法はないのか? というふうに考えてみてください。
そして実施して、また数を数える。
数が減れば、負担もその分減って、いい方向になっているということ。
誰もしてくれないです、でも自分ですればその分ちゃんと帰ってきます!
大切なのは、「出来ないから無理だ」と何もしない最初から諦めるのではなく、その視点から離れて「どうにかできる方法があるだろうから 見つけちゃおう!」的な視点で、ゲームや、推理小説を解くように、または探偵になった感じで探してみてください。
ゲームに勝って実施して、変化がでて来る日を夢見て、あれこれやってみてください。
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ヒーリングサロンHidamariでは、体がこれまで抱えてきた小さなストレスや、長いこと抱えて育ててしまった大きなストレスを改善することをしています。
そして、何よりも大切なのは、どうしてそうなったか、今後どうしたらもっと楽になるかを、施術を受けた方が、体感で納得して、自分で自分に丁度良いセルフケアの方法を得て、実践していくこと。
このお手伝いを体に訊いて教えてもらった情報をもとに、小さなアドバイスとしてお伝えしています。
遠隔施術という、一風変わった手法で実施していますが、もし気になったら一度使ってみてください。