調子を崩した時に体にかける言葉一つで、回復力が実は大きく違うんですよ。

健康への道=小さなストレスの発見と対策

調子を崩した時に体にかける言葉一つで、回復力が実は大きく違うんですよ。

バランス

ご存知の通り、体は沢山の細胞で作られています。

 

わかりやすいように体を会社に例えたとしたら、一つ一つの細胞が個人で出来上がった、超超巨大な組織といったところでしょうか。

 

これを読んでいるあなたが、体のどこかの担当の細胞の一つだとしてみます。

 

調子を崩した時って、あなたはサボっていたからでしょうか?
それとも、何某かの原因があって、頑張っているのにそうなったのでしょうか?

 

もし日々のストレスを感じ続けていることがあったら、どちらかというと後者でしょうね。

 

すると、あなた(という細胞)は頑張り続けていたことになります。
なのに、調子が崩れてしまった。

 

そんな時に社長のような自分という意識があるところから、大号令のように声が飛んできます。

 

それが、いつもありがとう、とか、頑張ってねというのであれば、あなたも頑張るでしょうね。

 

でも、とにかく はやく治って  とか さっさと治れ と強く言われたり、更に なんで私だけ とか、 どうしてなの? とか 叱責混じりで命令されてしまったら一体どう思いますか?

 

なんかやってらんないよ って思ったりしませんか?

 

 

正直なところ、あなたの体を作っている細胞のキャラクターはあなたとほぼ同じです。
つまり、喜ぶポイントも、ムカついたり イラつくポイントもほぼ同じ。

 

だとしたらと、ここからは過程になりますが、どんな風に細胞に伝えてあげれば良いでしょうか?

 

細胞がどんな言葉をかけられたら凄く喜んで、もうちょっと頑張っちゃうか、あなたならきっとわかると思うのです。

 

極端な話、頑張っている時に、こんな風に言われたらつい頑張っちゃうよね、という声の掛け方や伝え方ってあると思うのです。

 

それを、あなたの言葉で、自分自身の体の細胞や細胞達に伝えてあげればいいんです。

 

もし、可能ならば、日々のストレスを減らす約束をして、本当に減らすこと。

少しでもいいから減らす。

実際に実施して結果を見せてあげると、細胞や細胞達はもっと喜ぶことでしょう。
約束を果たしてくれた時のあなたと同じ。
嬉しくなるから、頑張れるし、裏切られたら悲しみもう頑張りたくなくなる。
ならば、どっちがいいかはわかりますよね。

 

だから、治って 治って とにかくはやく治って と念じるよりも、ずっとずっといいものですよ。

 

気になったら、本当かなと、ぜひやってみて感じてください。

 

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施術の際にはこうしたことも必要に応じてお伝えしています。
施術で実際に体が楽になるのを感じ、実はこんなにも負担があったと分かった上で、細胞や細胞達との付き合い方を知って、声がけを実施すると、更に変わるのを感じられます。

 

するともう忘れないんですね。

体感で得たものは、忘れにくいし、良くなるならよく使うようになります。

日々の体との付き合い方が変わっていけば、酷くなることが少なくなりますので、気がついたらいい感じになっていけます。

 

悩み続けて良くなれば、それでいいのですが、ずっと変わらなくて困っていたら、一度でいいので使ってみてください。

 

この話が気になるということは、体がそれっていいと気がついている証拠でもあるので、時には細胞のいうことを信じてみてください。

 

人生思ったよりも長いものです、どうせなら、できるだけ気持ち良く過ごすためにも、ほんの少し、小さな勇気を出してみてください。

その一歩を踏み出した先輩達は、あの時に悩みながらも選んだ自分を、本当に偉かったねって褒めています。

変われますよ。
本当の体の状態を楽しみにしていてください。