心地好く楽しく生きて行くことができたら、人生ってそれだけでかなり幸せだと思うんです。
そのためには何が大切かというと、ものすごくシンプルで、ストレスを減らすこと。
ストレスといっても、わかりやすい大きなものではなくて、忘れてしまいがちになるほどの小さな小さなもの。
 
 
そんな話の4回目の本日は、よくある凝りの話。
あちこちに影響がでる、手の凝りについてお知らせいたします。
 
最近は、スマホで長文を書いたりする人もいらっしゃるようですが、仕事においては、まだまだPCが使われていますよね。
デスクトップPCだと、まだまだマウスでの操作が主流ですが、このマウスを使うときに、細かな作業を行うときは、カーソルを動かすのに親指と小指を使って、思っているよりも力強く押さえ込んでいます。
あまり意識をしていないようですが、実は ずっとしているんです。
特に軽いマウスよりも重いマウスの方が押さえ込む力が必要です。
微細な操作を何時間も繰り返していると、どうなるかというと、知らないうちに疲労が蓄積することに。
 
軽いのに常にかかっている負担というのが、実に認識しにくくて、困ったものです。
人の体って、どこでもそうなのですが、同じことを繰り返すのって、本当はあまり得意じゃないんです。
とはいえ、仕事なので続けますが、そもそも感知しにくい疲労なので、知らず知らずのうちに負担が積み重なっていきます。
負担がかかっているとどこかで意識ができれば、セルフケアをしようと思って行動に移せますが、負担がほとんど感じられないと、ケアそのもの自体をしようとも思わないので、地味に積み重なっていくんです。
これ、手首付近の腱鞘炎や、肩関節の内側の抜けにくい凝りの元凶でもあるので、少し気にしてみてくださいね。
 
 
チェック方法はこんな感じ。
左手と右手を、人差し指からとか、小指からと、順番に指を開いたり閉じたりする動きを、左右同時にやってみて滑らかさが少ない方が疲れている方になります。
疲れがなければ、もしくは疲れが同じくらいだったら、左右の動きは全く同じ。
でも、鈍かったり思い通りに動かないなら、そこに見えない疲労がたまっているという感じ。
 
 
改善の方々はこんな感じ。
もし、蓄積していたら、下の写真のような形を作ってみてください。
指を尖らせず、丸く収めます。
これは、体に訊いて教えてもらった方法ですが、手と指をこの形にして、重ねた指先に見えない細いネジがあると思って、そのネジを右に左にと回すように動かしてみると、肘から先の疲れが抜けます。 腕は体の外側に回しやすいので、外に内にを5−10回繰り返してみてください。
そうしてから、もう一度上記のチェックをして、左右差があるかどうかを見てみてください。

肘から先が軽くなったら、手の疲労の蓄積が少し緩和されたということ。
マウスでの微細な作業を長時間される方は、時々で良いのでこれを実施してみてくださいね。
こうした小さなストレス。 これをあちこちで溜めたままにしていたら、見えない鎧帷子を身にまとって身動きがしにくいようにしているのと同じになってしまうので、違和感を感じる力をどんどん伸ばして、ケアの方法も手にして、より良い日々が送れるようにしてみてください。
この続きはまた、明日。
ここでは、体に訊いて教えてもらったことを、少しずつお伝えしていきます。
毎日の更新は無理かもしれませんが、できるだけ毎日書いていくようにしますので、また見に来てくださいね。
 
 
以下 お約束の宣伝です。
ヒーリングサロンHidamariでは、体がこれまで抱えてきた小さなストレスや、長いこと抱えて育ててしまった大きなストレスを改善することをしています。
そして、何よりも大切なのは、どうしてそうなったか、今後どうしたらもっと楽になるかを、施術を受けた方が、体感で納得して、自分で自分に丁度良いセルフケアの方法を得て、実践していくこと。
このお手伝いを体に訊いて教えてもらった情報をもとに、小さなアドバイスとしてお伝えしています。
遠隔施術という、一風変わった手法で実施していますが、もし気になったら一度使ってみてください。
 