自分の中心点を手にする方法

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数学では、平面を X軸、Y軸で表し、立体を知るには Z軸も必要ですよね。

現実世界はそこに時間が積み重なり、「今」こうして読んでくださっている状態でも、先ほどの「今」の文字を読んだその時はすでに過去になっているわけです。

小さな子供の頃から、今の状態を思い出しても結構あれこれ変わっていますよね。
 
未来もまた同じ。
 
そうした変化の中では、知識が増えたり、もしかしたら新しいものに置き換わることもあるでしょう。
体や感情もどんどん変化していくでしょうね。
 
 
だから、その時々の状態に応じて、様々な知識や感じ方を捉えるセンサーが増えたり変化したり、肉体的にも良くなったり衰えたりする変化を、強く意識していく必要があります。

 
人間は年齢を重ねていくと、大抵の場合、老眼になったり、視野や視界が狭くなったり、蚊の飛ぶ音が聞こえにくくなったりしますので、肉体的な検知能力にわかりやすい変化が現れます。

そういった変化も理解し、差分をつけたり足したり補足しながら、意識的に中心からものをみることで、正しいものの感知が可能になります。

感知する際に、外的な影響でブレがでなくなれば、より正しい物事の把握ができるようになります。

受け取ったものが正確になれば、その後の分析や判断がより正確になります。 

中心点でもとめているのはその1点だけ。 

時間軸まで
 
 
意識や肉体などをすべてを緩めて、ふわっとたった時、あらゆる変化を手にできるその部分こそが、あなたの中心点になります。
 
 
 
もちろん、肉体的に、日々フラットであることも大切です。 
もっと言えば、この瞬間がフラットでなければなりません。
 
緩んだ肉体は変化にすぐに反応できますが、緊張している体では反応が出にくくなります。
そうした強張っているような体では、センサーも鈍くなり、大切な情報をうまく掴むことができないからです。

だから、まずは体を緩めるところからスタートしてみてくださいね。