エネルギーワークの「向き」「不向き」とかはあるの?

未分類

向き不向き以前に、目的や資質の差は正直あります。

どんなものが? というと、大きく分けて3つの違いが存在します。

少しでも分かりやすくするために、あなたが評判の高い料理教室に行って、習っていると仮定します。

学びに行った、料理教室には、そのときに一緒に学ぶ仲間が3人いて、全員で4人でした。
クラス全員が同じ目標であったら良いのですが、そこは、どなたでも通うことができる教室でした。

一つ目の大きな差は、「向き・不向き」の違いです。

教室で学ぶには、目的があります。

あなたは、この教室をきっかけに「プロになりたい」と思っていたとします。
仲間の一人は「家族全員に美味しい料理を食べさせたい」と思っています。
もう一人は「彼氏(または彼女)に美味しいものをお腹一体食べてもらいたい」と思っていました。
最後の一人は「食いしん坊な自分が、遠慮なく好きな料理を一人で目一杯美味しく食べたい」からだったとします。

スタート地点でもこんな感じで、学ぶことについての方向性が分かれますが、そうした個人の思いとは別に、それに向いているか向いていないかは、料理ができるようになってから、自然とわかるもので、それが一つ目の差です。

これは、できるようになってから、初めてわかるもので、事前に簡単にわかる事ではありません。
進んでいった、その先で理解できるものだと思って下さい。

二つ目の差は、「専門性」の違いです。

こちらは、教室に通って料理ができるようになった後で、あなたが次に向かい合う違いです。

例えば、フランス料理は美味しくできるけれど、中華料理はあまり美味しくできない。
例えば、肉類はいけるけれど、魚類はどうも苦手。
例えば、冷たいものはどんなに複雑でも凄く簡単に美味しくできちゃうけど、熱いものはどんなに頑張ってもなぜか下手。

わかりやすいように、ちょっと極端な例を出しましたが、料理を食べた他者の声で、本当に向いているのが何かが、良くわかる部分です。

自分の感覚でも得手不得手という形で差に現れます、「好きではないけれど、なぜか得意」そんなこともあります。
本人の意向とは異なることも結構多い、ちょっと不思議な部分です。
三つ目の差は 「根っこの部分」の違いです。

こちらは、料理ができるようになった後で、ふと気がつくようなことです。

・ プロ向き
・ 趣味向き
・ そもそも向いていない。

これは、何が良いとか悪いとかではなく、プロになりたくても、実はあまり向いていない場合もありますし、趣味で十分と思っていても、プロと同じように動けている場合もあります。 さらに言えば、ご本人の気持ちとは裏腹に全く向いていない場合もあったりします。

こちらも第三者の評価により、明確に差がでてくるところです。
一見、大変厳しいようですが、これが資質の差です。

小さな まとめ

自分はこれが好き! と始めてみても、最初からスマートに行くことは、とても稀です。
力量は継続していくことで、次第についてきますが、資質は基本的に変わることは少ないです。

何かに悩んだり進めるときに、こうした違いがあることを事前に知っていると、変なところで悩まなくて済みます。

自分はどうだろうと悩んだら、今いる世界ではなく、上記のように、全く違う世界に置き換えて確認してみて下さい。

こうした差の確認の際に大切なのは、自分の内面の言葉や熱い思いよりも、絶対的な第三者である他者の評価です。

接点

資質は事前にある程度の推測が可能ですが、実施してみて、それが出来るようになって分かることの方がずっと多いです。
最初から無理だと決めつけるよりも、まず実施してみて、自分の可能性がこんなところにもあったんだと、いろいろ分かることもまた多いので、その部分を丁寧に見極めて、楽しんでください。