治りたいと思うならば、した方が良いこと。 それはとってもシンプルなこと。2/3

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kakomirai

さて、前回の続きです。
映画や物語と同じで、いきなり途中からだと手にするものがとても少なくなってしまうので、前回をまだ見ていないよ、まだそこは知らないよ、把握していないよという方は、必ず 前回 をご覧の上戻ってきてください。

前回は、結論を冒頭に持ってきて、それを実際に使ったりするときに必要になる前提条件のことをお伝えしました。

前回はこちらからご覧いただけます。
治りたいと思うならば、した方が良いこと。 それはとってもシンプルなこと。1/3

こちらのページでは、この中でお知らせした前提条件を理解しているものとして続けていきます。
くどいようですが前提条件を知らないと、本当にずれてしまうので、見てから戻ってきてくださいね。

 

それではスタート!!

前回お伝えした、二つの大きなことを、もっと広い図に落とし込むとこんな感じになります。

一つ目の「体への内なる声かけ」は、下から二段目の左側の「原点」を掴むための体の緩みに効果を発揮します。
二つ目の「センサーの鈍化問題の回避」は下から二段目の右側の「現在の状態を感知する力」を育てるところと密接に繋がっています。

この図では 「二つの大きな柱を立てる」となっている部分ですが、ここがとても大切です。
ここがないと、その上が乗らないので、一番上にある、一番欲しいところが手に入りません。
全体図大

 

え、そんなの無理でしょと 思わなくて大丈夫です。
やったことがないから無理に感じるだけで、やっていくうちに、少しずつわかってくることが増え、やっているうちに段々と できることが増えてきます。
ただ、どんなこともそうですが、状態を正確に知ることができるか否かで当然のように成果が大きく違ってきます。

電卓なんかでも、タッチミスや完全に間違えて入力したら、正解ではなくなるように、いかに正しいものを手にして、正しく使っていくかが大切です。

なので、思い込んでこれが正解だ、これで正解に違いないと慌てて決めつけたり、あれこれ頭で考えずに、ただただ素直に感じてください。

素直に感じ続けていくことだけが、感度を良くする唯一のコツです。

しっかり状態を把握していくことと、体の反応の引き出し方のコツを覚えていくことの組み合わせで、未来の快適を手にしていくことがようやっとできるようになります。

もちろん神の手を持つような方に、一度調えて貰えば、かなり長持ちはするでしょう。
しかし、神の手を持つ方が、自分よりも高齢であればいずれ受けることが叶わない日が来るでしょうし、そもそも人気がありすぎて、必要な時に受けることができないとなるならば、どうでしょうか。

無理なときにはお願いをするにしても(この辺は病院に行くのと同じですが)、ご自身のメンテナンスは、自分で理解しズレがそう酷くない、小さなうちに感知して、調えるのができるだけ簡単なうちに、サクサクと自分で調えられる方が好ましいと、ここでは思っています。

 

そのために必要なこと

何をどうしたらいいか、どうすると変わるか?

それは、この仕組みをできるだけ正確に知り、肉体の現在の状況を感知する力を強くし、体の反応を知って、実際に使えるようにしていくことです。

まだやったことがない、もしくは慣れていない、見えない道を歩くのはなかなか大変ですが、全体像がわかると、今どの辺にいるかがわかるので、だいぶ楽になります。
2回目の今回は、前回のものが全体のどこに当てはまるかを覚えていただきました。

ここから先は、それぞれのことを少しずつ覚えて、体感で変化を味わっていくことになります。
最初にお伝えすると、この「体感」はとても強いです。

例えば、いつも食べているものであっても、一度でも、もっと美味しいものを口にして味を覚えると、そこが「美味しい」の「新しい基準点」となりますよね。

それと同じように、体感で掴んだものは、忘れにくいし、なかなか忘れられないものになります。

感じる度に、この基準点がどんどんアップデートされていきます。
座学で頭でだけの理解と違い、体感は体で覚えてしまうので、とても効率が良いものです。

さて、今度はその体感を味わうために、いくつかのことを次回でお知らせして、実施していただこうと思います。

 

それでは次の機会まで、じっくりと自分なりに、あれこれ感じてみてください。

また、ここで お会いしましょう。