10年ものとか、20年もの年季の入った腰痛が、一気に楽になったら嬉しいですよね。
ところで、今ある、その酷い痛み。
どこから出ているか知っていますか?
脊柱管狭窄?
椎間板ヘルニア?
脊柱滑り?
お医者様から、検査の結果、あなたはこの状態ですと伝えられ、そこが悪いから痛むのですと断言されると、その通りだと感じてしまいますよね。
私も自分が悪かった交通事故の際に受けた衝撃や、重たいものを持って無理をしたことから、脊柱の一部がずれて滑っているのですが、どう考えてもそこではないところが酷く痛むことがありました。
その場所とは一体どこでしょうか?
そう、
仙骨
それも仙骨の脇の「仙腸関節」の辺りです。
これは私だけなのかなと思って、いろいろと探ってみたのですが、大抵の場合は、この仙骨の動きが、妙な状態で止まってしまうことから、酷い痛みが発生しているようです。
この仙骨は、背骨の土台でもあり、骨盤の間に入って背骨を支えるだけではなく、前後方向のバランスも小さく動きながら、うまいこと取り続けてくれています。
仙腸関節が綺麗に動いていることで、このバランスは保たれるのですが、何かの拍子に、ガチっと固まったようになると、さあ大変。
すわ緊急事態だとばかりに、その情報を掴んだ体は補助機能が一気に働き始めます。
周りの筋肉が瞬時に補助してくれるのですが、体を滑らかに支えるというよりも、どうにもできない状態が、これ以上悪くならないようにと、急激に固く締まっていきます。
すると、あらゆる動きが制限されるような感じになり、無理をすると痛みが出ます。
痛いから動かさない、すると、酷い状態がこれ以上酷くなることはないので、これは自然治癒で回復するには、ある意味正しい動きなのだろうと思います。
でも、動かないといけない時には、ちょっと動くだけで激痛が。
野生動物のようにただじっとして、回復を待つことが難しい今の時代。
治療を受けることで、どうにかしようとするのが普通の選択ですよね。
でも、よく考えると、私のように酷い衝撃をドカンと受けたのではなければ、回復がそう難しいとは、なかなか思えないと思うのです。
ちょっとしたことで、カチッとはまっているなら、そっと解すことで改善する余地はありそうですよね。
そう、そこに解決のヒントがあるのです。
本来の状態に連れていくことができたなら、どうでしょう。
緊急発令された、さあみんなで固めろという指令が、解除されたら。
一気に、楽になるのシーンが想像ができませんか?
実際、左右にある仙腸関節の柔らかさに差があることが多く、そこを緩めてあげるだけで、かなり楽になります。
左右の固さがとれて、同じように穏やかになったところで、仙骨が正しい位置に再び戻るように促してあげると、あら、びっくりという結果が生まれます。
あれほど辛かった痛みって、一体何だったんだろうと思うくらい。
仙骨の両脇にある、仙腸関節が関わっているのです。
腰の痛みが発生したり、長く辛いときには、仙骨の両脇にある、仙腸関節について注目してみてください。
そして、仙腸関節を調えることができる人を使ったり、様々な情報を手にして、実施してみてください。
仙腸関節をしっかり調えても、全く改善されない場合は、神経の圧迫が本当の原因だとわかります。
どちらなのかを判断するためにも使えますので、確認するときの指標にしてみてください。
追伸:
体に状態を聞くのが得意なここでは、それぞれの状態を把握し、最善の手で仙腸関節を緩めていきます。
連鎖して頑張り続けてくれていた、各部位の調整も同時にできますので、とても快適な状態で、再スタートができるようになります。
椎間板ヘルニアや、脊柱管狭窄だから、回復のために手術をと言われて、今、本気でどうしようかと悩んでいたら、手術の前に、ぜひ一度使ってみてください。
リセットプログラム・ボディ&マインド
後日、あのときのあなたの選択が正しかったと、思い起こすことができると思います!!