毎週マッサージに通っているのを、そろそろ どうにかしたいと思った時に気をつけるといいこと3つ。
駅前の整体や、通いやすい場所にあるクイックマッサージは、我慢の限界を超えた辛さを、気になったときにその場で楽にしてくれるので、とても嬉しいですよね。
もう駄目かもというときに、楽になるから、とても幸せになれます!
とはいえ、もしも毎週通うのが何ヶ月も続いているのならば、何かの病気も疑ってみたほうがいいのかもしれません。
あ、病気は何もなくて、至って健康なんですね。
それは失礼いたしました。
そうであるならば、その辛さは、あなたが自分で育ててしまっているのかもしれませんよ。
え、 私が ????
と思いますよね。
そう、このパターン結構多いのですが、気がつきにくいんです。
行けば楽になるから、それでいいや って思うので、自分自身のことをあまり見なくなるんですね。
あなた自身で辛さを作り出し、駅前の整体やクイックマッサージでどうにかする。
一瞬幸せになっても、時間と費用を出しているのはあなた。
原因を作り出しているのもあなた。 << えええええ? ですよね。
もし、仮にこれが、現実だとしたら、ちょっとどころじゃなくて、かなり勿体無い。
そこで、その連鎖を断つために、必要なことを これからお伝えします。
実施して、少しでも改善できたら、通う回数を減らせそうな気がしますが、いかがでしょうか?
え、簡単ならしてみたい?
そうですよね。
したいですよね。
内容はとても、簡単です。
はやる気持ちはわかりますが、答えのまえに、すこしだけ時間をください。
喉が痛いといっても、理由がわかれば、処方が異なるように。
何故かがわかれば、行動がしやすくなります。
そこで、まず、現状を見つめてみましょう。
少しでも良くなるための現状認識
疲れや痛みが溜まってくる
↓
我慢ができなくなるほどになってきた
(もうすぐそうなるほど辛い)
↓
クイックマッサージや駅前整体を見つけて飛び込む
(もしくは、いつものところに予約をする)
↓
施術を受ける
↓
楽になる
↓
日々の生活
↓
最初に戻る
今のサイクルはこんな感じでしょうか。
施術の終わりにアドバイスを受けても、痛くないと何もしないことが多いですよね。
ここに この3つを注ぎ込みます。
・ 体を慈しむ
・ 左右差を見つける
・ 理由を見つける
たったこれだけです。
そう、たったこれだけ。
でも、この視点や意識があり、それぞれに付随する行動で、次第に変わっていくんです。
・ 体を慈しむ
あなたが寝ている時も、消化をし、呼吸をし、心臓を動かし、明日に向けてメンテナンスをしてくれている体を、本当にありがたいなと、本気で思ったことがありますか?
体なんて自分の思い通りになると、もし思っているならば、整体やマッサージなんて行かなくていいはず。 でも、行っているならば、あれ、違うんだな と気がつけると思うのです。
だから、もし、少しでもそう思っていたら、ここで改めて、これまで頑張ってくれていた体を労ってあげてください。
労をねぎらう気持ちがあるだけで、あなたを支えてくれている体の細胞は嬉しくなります。
今、痛いところが、ずっと頑張ってくれていて、もう限界だよー と伝えてくれているところなので、そこに手を当てて意識をしてみてください。
「頑張ってくれていてありがとう。」
「これまでも、これからもずっと宜しくね。」 と。
・ 左右差を見つける
右足が痛いと思ったら、痛いところを触ってみてください。
そして、反対の左足の同じ部位を触ってみてください。
左右の硬さや緊張度合いなど、何かが違います。
両方痛い場合、痛い方を中心にして、反対の方を探ってみてください。
必ず、小さな違いがあります。
そこが、今最先端で頑張ってくれているところです。
触れて違いがわかると、慈しむ気持ちが生まれます。
思考ではなく、心でそう思うので、体への影響が強く出るようになります。
・ 理由を見つける
痛くなるのは、頑張っていて、限界がきた証拠。
もうこれ以上は危険だよと、口を持たない細胞が教えてくれているのです。
そこで、その理由を見つけることができるのは、細胞のご主人たる あなた だけです。
上記の例の場合であれば、最近、左足のつま先をぶつけて、痛くかったけど治ったと思っていたのに、治りきらないから右足をいっぱい使って、疲れていたのかもしれません。
痛い部分は使い過ぎていた部分なので、反対側にも気を配ってみてください。
数日前、1週間前、数週間前、1ヶ月前、数ヶ月前、数年前 と 時間を遡ると何かが見つかるかもしれません。
これは関係無いと、頭で思い込まずに、これかなと頭に浮かんだものを、大切にしてみてください。
上記の例の場合であれば、左足のつま先をもう一度みて、僅かな不具合を調えてあげると、左足が普通に使えるようになります。
すると、右足が左足をカバーして頑張る必要がなくなるので、結果として疲れがとれ、痛みが引くのです。
原因を探る時には、その部位を支えている、地面に近い側の肉体にヒントがあることが多いので、
もし腰が痛いなら、膝や踝(くるぶし)、踵(かかと)や つま先などに注目してみてください。
まとめ
根っことなっている原因に手をいれれば、それ以降の負担は大きく減ります。
負担が減れば、楽になるのは、もうわかりますよね。
たった3つのことですが、大きな働きをしてくれます。
繰り返す酷い肩の凝りが、巡り巡って、実は、つま先に原因があったということもよくあります。
だから、そこは関係ないだろうと一蹴せずに、体を気を配って、あなたの体を癒す旅を楽しんでみてください。
毎日の負担が減れば、楽しい毎日を過ごせるようになります。
どうせなら、その方が楽しいし、嬉しいですよね。
というわけで、この3つを使って、楽しんでくださいね。