レストランやカフェで
あ、これは美味しいな
と
好きなものを いただいているときに、
それを出してくれた、お店の人がカメラを手にして、
ニコニコしながら すっと近づいてきて、
「とてもいい笑顔ですね、写真撮ってもいいですか?」 と
声をかけてきたら、
あなたは一体どう思いますか?
私が、それ をされたら、きっと
「え?」
「なんで?」
「どういう意味?」
「何がしたいの?」
「ここって そんなところなの?」
と 一瞬で思いそうです。
落ち着いて味わえない経験をしてしまった私は、そこにはもう足を運びません。
私にとって、好きなものや、好きなことを楽しむには、居心地が大切。
その空間や時間を含めて、心地好さを作り出すには、適切な対応が必要だと思うのです。
そう考えていた私は、
少なくとも、私がされたら嫌なことは、私のサロンでは絶対にしないぞ!
そう決めていました。
サロンでの施術中に写真撮影はあり得ないこと。
だから、施術中の写真は、今でもほとんどありません。
しかし、最近、あることに 気がついたのです。
それも、かなり本質的なことに。
シェアノートの秘密
今年に入ってから、書いていただいているシェアノート。
このシェアノートは、未知を既知にしたいという気持ちで設置しました。
肌だけで使われている方には、体のことはあまり知られていない。
体だけで使われている方には、肌のことはあまり知られていない。
そんな知らない状態を少しでも、知っている に近づけたらと思い、
それぞれの施術の感想を書いていただき、情報をシェアするノートとして使っています。
シェアノートの教え
正直、シェアノートが来ていただいた方の中に届き、少しでもいいので、宣伝になればいいなという、下世話なことも思っていました。
でも、そうした宣伝ではなく、シェアすることで生まれた、エネルギーが飛んでいくのを見て、あ、これはどうも違うんだなと気がつけたのです。
シェアノートに書いていただいた感想が、初めてそれを見る人のエネルギーになっていること。
そして、見た人の役にとても立ったとき、見た人から、シェアノートに感想を書かれた人のところに、エネルギーが飛んでいくこと。
そんなエネルギーの移動というか、とても素敵な循環が始まると、双方が自然と元気になります。
だから、最近は、「どなたかが感想を見て、とても役に立ったときに、その方から、感想を書かれた方に、良質のエネルギーが届くので、是非♪ 」と、お話をしています。
サロンは、その場のいる方だけのもの? それででいいの?
エネルギーが動く様を見続けていて、もしかしたら、私は「とても重大な思い違い」をしていたのではないか? ということに、気がつきました。
それは、冒頭にある、こうあるべきだという私の意識が、もしかしたたら、思いっきり大切なことの邪魔をしていたのではないか、ということ。
私が勝手に、これががいいだろう、と思っていた最高のおもてなしは、心地好い空間を作ること。
気持ちよくなって、お帰りいただくこと。
それこそが大切だと思って、そこから外れることは、極力避けていました。
でも、感想を書いていただき、シェアノートを経由したエネルギーの動きを感じていると、
エネルギーワーカーとして本当にすべきことは、サロンをそうしたエネルギーの循環の場にすることなのだろうと、気がついたのです。
なんで、そんなに遅くなったのか。
遅い、本当に遅いですよね。
本当にエネルギーワーカーなのかよ、と、自分でも思います。
実は、そこまで遅くなったのは、あることが原因。
それは「強い思い込み」です。
こうあるべきという、自分勝手で、とても強い思い込みがあると、それが魔法をかけます。
そう、余分なフィルターとして効果的に働いてしまい、目が見えなくなっていくのです。
そうして、そこにあるものを、素直に感じられなくなっていたのです。
一人だけの癒しの場から、エネルギーの港へ!
これからは、施術を受けている方の、おもてなしを中心とした場ではなく、サロンに集う方の意識やエネルギーが動く場や、集う場にしていきます。
エネルギーの港みたいな感じ。
それこそハブとなる港として、エネルギーが動いたり、集う場にしていこうと思っています。
エネルギーの循環は、すぐにわかる人も最近は増えていますが、それが誰でもわかるように、小さな仕掛けをしていきます。
今日から少しずつ変わっていき、6月から正式に実施しますが、まずはお知らせまで!
こうして、気が付かせていただいた、多くの皆様には、本当に感謝しています?
ここ数日で、記事の感じや、伝え方が変わってきたのも、この思いからです。
感想をシェアしていくことで、更にエネルギーの循環がおこり、
感想を書いてくださった方にもどんどん届くようになります。
大切なことに 気がつくのが、とても遅くなりましたが、
これから、あれこれ変わっていきますので、楽しみにしていてください!