自分の過去を全て赦す。  失敗して前に進めない、そんな時に・・・・・・

失敗したら、辛いですよね。
 
 
私も、長いこと生きているので、ああ、やっちゃった という大きな失敗が幾つかありました。
 
  
加点方式で評価してくれたらいいのに、ほとんとの場合 減点方式。
 
成功を褒めてもらうというよりも、失敗を覚えられることが多いと思うのです。
 
 
日本人は特に空気を読む力が強いようですが、そんな風に感じていると、失敗しても成功すればいいんだ! という雰囲気よりも、とにかく失敗しない方向で生きていきたいと考えてしまうと思うのです。
 
減点方式のがわかりやすいため、評価しやすいこともあり、査定や管理する人も楽なんでしょうね。
 
となったら、もう、加点方式に意識が向かなくなるのも当たり前。
 
ただ、そんな世界って、窮屈というよりも、かなり寒々しくなると思うのです。
 
失敗を避けるために、冒険はしない、今までの既定路線でそれ以上は考えない。
前例だけを踏襲すれば良い。
 
そんな生活になってしまうと思うのです。
 
お仕事であっても、料理であっても、子育てであっても、拠り所を探して、学んで、それ以外のことはできるだけ避ける。
失敗しない方法で生きていくことこそが大切とばかりに、ずっと緊張している。
 
大変ですよね。
 
気持ちもそうですが、失敗しないようにとするだけで、体も緊張します。
緊張し続けて疲れてきます。
 
本来の柔らかさがなくなり、冷えて固くなる状態が続くと、気持ちも体調も悪い方向に向くばかりで大変です。
 
体や心が固くなると、柔らかな思考や、柔らかな態度がもてなくなります。
 
すると、ギスギスしたことばかりを、自分で発信するようになり、鏡の法則とよく言われるように、似た反応が返ってくるようになります。
 
誰かと会っても 「こんにちは^^」と いけば 「 こんにちは^^ 」 と返ってくるように、愛 で いけば  愛 が返ってくるのに、ギスギス でいくから、ギスギス が返ってくる。
 
ギスギスした環境で、失敗をしないようにとばかり考えて、さらにギスギスしてくる。
 
どう考えても辛いものです。
 
自己査定の基準が、外部に合わせ 減点方式を選ぶと、失敗ができなくなります。
 
すると失敗したことを忘れられなくなり、失敗のことばかりを考える。
ギスギスした反応のことばかりを考えて、より辛くなる。
 
もし、いま、そんな中にいて、辛すぎたら、ちょっと試してもらいたいことがあるのです。
 
そもそもの発端はどこからだったでしょうか。
 
思い出してみてください。
 
なんとなく、空気を読みましたよね。
加点方式じゃないらしい、どうやら、減点方式が主流なんだ。
 
そう思って、減点されない方法を選びましたよね。
 
それで、苦しくなってきたのを思い出してください。
 
人間、いきていれば失敗だってします。
 
どんなに優秀な人だって、成功ばかりではありません。
 
失敗しても、最後まで諦めないで、失敗の理由や原因を探り、失敗しない方向へと舵をきっているからこそ、少しずつ上手になり、最後に絶対に成功すると決めて、繰り返し前に進むから、次第に上手になり、最後に成功をしているからこそ、上手くいっているように見えるんです。
さらにそうした人は、成功しても、なぜ成功したか、もっと良い方法なないか、常に問いを忘れずに、さらに先に進もうとしています。
 
もし、いま過去の失敗のことを、それだけを、ずっと考えていると、思考の中のタイムラインが過去から動けなくなります。
 
心の中では、どうにかしたい、そう思っていても、動けない状態を作ったら、それは辛いですよね。
 
加点方式へ
未来を見ることができるのが人間。
その生理を無視して、過去に固定したままだったら、辛いのは当然。
 
だから、過去の失敗を、まず素直に認めちゃいましょう。
恥ずかしいものと封印せずに、ああ、失敗したと、素直に認めちゃいましょう。
 
もう、失敗を赦してしまいましょう。
 
しっかり認めさえすれば、全体像や詳細がより見えてきます。
環境の違いから生まれたかどうかも、判断ができるようになります。
失敗したと思って視界が狭くなったままとは違い、失敗を認めると、鳥瞰図のように視界が広くなります。
 
そうした感じで見るのです。
 
立場を変えたらどう見えるか、自分以外の見方や感じ方にも想いを馳せるのです。
 
すると、何かを感じるでしょう。
 
そこに、未来が見えて来るのが感じられる筈。
空気を読む力がある あなたなら、きっとどうしたらいいのか、もうわかるでしょう。
 
そうしたことに気がつけたら、冷え切ったギスギス感も少し緩んでいるのに気がつく筈です。
 
自分が変われば、相手の反応も変わる。
 
日々が少しでも楽になれば、積み重ねで変わっていける。
 
優しくなれば変わる。
 
そうした経験を積めば、ギスギスの世界から、少しずつ抜け出せる。
 
だから、自分の過去を赦してみるのです。
 
とても恥ずかしい、封印したくなるような失敗。
それこそ、黒歴史のような何かがあったら、それもいつの日にか、赦してみてください。