髪の毛は、体調管理の強い味方。  とっても精密なスーパーレコーダー!!

「はい。 上を向いて、大きく口を開けて  あーん してください」

喉の腫れ具合を確認するために、お医者さんで、そんな風に状態を診察してくれることって、時々ありますよね。

これは、何をしているのでしょうか。

そう、これは、今現在の状態を視覚的に捉えています。

他にも、見た目に変化があるものは、同様に捉えられます。

口を開けなくてもわかるのは、目の充血、鼻水、呼吸、咳、熱、肌なども、そうして今をしるために使われます。

体の不調をどうにかしようとするためには、それまでにない変化と、その程度を正確に理解すること。

そうすることで、回復のためのヒントとして、大きな役割を果たしてくれます。

急性の場合には、とても役に立つのは、これまでの経験でご存知でしょう。

では、慢性的なことはどう把握していったら良いのでしょうか?

ここ最近の状態を確認するとき、どうしますか?
もっと長いときには、どうしますか?

さて、どこを見るとそれがわかるのか?

外から観察してわかるものは、幾つかあります。

例えば、肌の色艶や、顔色。

この辺はとてもわかりやすいですよね。
鏡を使えば見えるし、触れることも出来る。

肌は、肌の細胞が生まれてから、垢となって剥がれるまでのターンオーバーの周期が、ほぼ28日くらい。
もし、肌の厚みの半分くらいまでが表面に現れてくれるとするならば、1.5倍くらいの期間のことなら分かりそうですね。

肌以外にも、どんどん新たに生まれてくるものならば、同じように役立ちそうです。

例えば、爪とか 髪の毛。

特に髪の毛は、爪よりも長い時間がわかると思いませんか?

爪だと長く長く伸ばすことは、なかなかありませんが、髪は自分の好みで長さを保ちやすいので、指標として使えそうです。
髪は、3日で1ミリくらい伸びるようですが、木でいう年輪のような感じで、ここ最近の食生活の質を、しっかり記録してくれています。

単純計算で、1ヶ月で1cmだとすると、わかりやすいですよね。

ほわほわ、ひょろひょろとして、いつもよりも細くなっていたら、その頃の食が細くなっていたのでしょう。
コシがしっかりしていて、普段と変わらなければ、栄養の状態が良かったんだな、と、わかると思います。
表面のキューティクルだって、栄養がよければ、つくりがしっかりするので、荒れにくくなり、結果として傷みにくくなるでしょう。

だから、もし、最近ちょっと調子が悪いなと思ったら、顔色 や 体温 と同様に、髪の毛の状態の観察もしてみてください。

1週間前のお昼ごはんに、何を食べたかが、すぐに思い出せないように、記憶の谷間みたいな期間がたっぷりあっても、髪は年輪のように、これまでの日々を記録してくれています。

ここ最近どうも調子が悪いなと思ったら、髪を根元から、毛先まで、同じ太さでいるか、コシや張りはどうか、手触りに違いはあるかなど、目 と 手 で確認しながら、観察をしてみてください。

そうして観察していくことで、髪が元気なときの差が見えてきたら、これから、どうしたらいいかが、自分でわかると思うのです。

最近そういえば、食べる時間がとれなくて、ろくなもの食べてなかったかも、とか、

ああ、そういえば外食が続いて、お肉多めの油多めで、野菜をあまりとらずに偏っていた感があるなーとか、

何がしかの傾向が、思い出せると思うのです。

そうしてわかってきたことで、「こうするといいかも」 ということを なんとなく感じることが大切です。

誰かにああしたほうがいい、こうしたほうがいいと言ってもらえても、体の素性や性質は誰もが少しずつ違います。

流行りのダイエットが自分に合う、合わないもそんなことが関係しています。

なので、そうしたアドバイスも参考にしてもいいと思いますが、まずは、自分の素直な感覚(経験や知識で後から入れたものではない素直な部分)を信じて、どうしたらいいかを、まず感じて、それから考えてみてください。

自分なりの対策が出来たら、あとは実行のみ。

しばらくそれを実行しつつ、何気なく観察しながら、良い方向が見えてきたなと思ったら、その先にあるのは気持ち良い日々ばかりです。

食欲がずっと落ちていいるときは、髪を観察しつつ、ふと思い出した食べたいものは、すぐにメモをしてください。
今体が欲している何かが入っていることが多いので、旬を外した食材じゃない限り、できるだけすぐに食べてみることをお勧めいたします。

髪記録

これ、自分の髪の毛はもちろんですが、大切な家族や、知人や友人、親戚、いつもの雰囲気をしっかり把握しておくといいと思います。
無意識に捉えていることも、意識してみるようにすると、情報の精度があがってきます。

だから髪を見て、なんか変だなというセンサーがしっかり働いてくれると、早め早めの、かなり先んじた対処ができるようになります。

一病息災(病気が一つあると、健康に注意をするので、穏やかに生きられる状態)の先にある理想は、無病息災。
どうせなら、その世界に一気に行っちゃいませんか。

この記事が、なんとなくいいなと思ったら、読んで良かったで終わりせずに、まず鏡の前に立って、1分でも2分でもいいので、いまどんな感じなのかを観察してみてください。

目でみて、触れて、観察して、記憶の中のズレと相違がないかをみてください。
自分のことって、結構わかっていないことがあるので、ここからリセットしていきましょう。