歩くのがだるい。
立っているのが嫌。
階段? 無理無理、エレベーターかエスカレーターで!!
もし、今そんな状態であっても、心の底では、本当はもっと遠くまで歩きたいなという気持ちを持っていたら、呼吸を使ってお臍(へそ)の下、指3本分くらいところを鍛えるといいって知っていましたか?
この鍛え方、本当は、寝てするのが一番いいのですが、寝てしないとできないと思うと、なかなかしないもの。
だから、ここでは、座ったままでも立ったままでも、どこでも、ちょっとした空き時間でできる、もっと簡単な方法をお伝えします。
え、面倒?
これすら面倒で仕方がないと思っていたら、本気で体力がなくなってしまいますよ。
そう、怖いことをいう訳ではないのですが、実は人の体はとにかく無駄が大嫌いで、省力化が大好き。
無駄を削るためになら、本当になんでもします。
使わない筋肉は余分なカロリーを消化するから、平気でどんどん減らしちゃうんです。
要らないなら消そうと、消されまくっていると、そのうち更に動くのが億劫になってしまうことも。
でも、安心してください。
逆に、必要なら、ぐいぐい増やしてくれるんです。
今、体はこんな環境にあるのか、では、育てないといけないなと思うと、育てるのを応援してくれます。
だから、その応援スイッチを上手に入れるといい。
体の元々持っているスイッチを上手く利用していくと、比較的簡単に筋肉もついてくれるんです。
確かに、ほんのちょっとの努力は必要です。
ですが、どうでしょう?
もし、少しでもやってみたくなったら、ここから先を読んでみてください。
や、これは、遠慮しようと思ったら、是非、他の記事を覗きに行ってみてくださいね^^
では、お臍(へそ)の下、指3本分くらいのところの使い方をお伝えしますね。
長い文だと読むのが大変だと思うので、まず結論の方法から!!
ダイニングテーブルの椅子のように、座面ができるだけ平らで固い椅子で練習してみてください。
椅子には浅めに腰をかけます。
そして両手の人差し指を突きつけて、人差し指の先端でお臍(へそ)を隠すように置いたときの、小指の位置。
この部分を、お腹を凹ますように、内臓を持ち上げます。
ゆっくりと持ち上げます。
時間にしたら5秒くらいかける感じで、ゆっくりと持ち上げます。
最初は苦しいかもしれませんが、腹筋だけで難しかったら、先ほど添えた手の小指の側面を使ってサポートしてください。
持ち上げ切ったら、そこで固めたまま、深い呼吸を二つ。
深い呼吸呼吸を二つしたら、ゆっくりと緩めます。
これを3セット。
気が向いたときにしてください。
ただそれだけ。
そう、たったこれだけ。
トレーニングジムに行くこともなく。
ヨガマットの準備すらも要らない。
椅子に浅く座ったらそれをするだけ。
座ったら、時々するだけ。
毎日何回してもいいし、さぼってもいい。
むしろ、さぼりながらも、時々思い出しつつ、長い期間する方がいい。
体は、そういう環境であると認識すると育てるスイッチを持っている。
だから、疲れてやらなくなるよりも、時々でもいいので、続ける方がずっといいんです。
さぼりながらなら、結構続けられるなと思ったら、きっと大丈夫。
きっとできますよ!
お金も特にかからないし、ちょっとした空き時間にするだけなので、とにかく負担が少ない。
座りさえすれば、どこでもできるし、慣れてきたら立っていてもできる。
最初は、手でサポートしなければならないかもしれない。
でも、続けていくに従い、きっとできるようになる。
やればやる分体がそれに合わせてくれるので、いずれ出来る日がやってくる。
コツは、引き上げ切ること、内臓を持ち上げ切る感じで、硬くした状態をできるだけキープ。
キープ時間を長くできたら、長くしていくと、より早く付きます。 < 部分的に 加圧トレーニングと同じ状態になるので、つきやすいんです。
加圧トレーニングはもともと、筋肉に強い負荷がかかっているときに、血流が著しく制限される、その状態が続くと、筋肥大のスイッチが入るのに気がつかれた方が、そこまでハードにしなくても近似した環境を作れないかと開発されたもの。
だから、持ち上げきり、硬くした状態をできるだけ長く維持すると、元々持っているスイッチがとても入りやすくなるんです。
ということで、最低ラインが深い呼吸二つ
どうでしょう。できそうでしょうか?
どうにかしたいなと思っている方は是非実践してみてください。
筋肉は脳と同じで、鍛えた分変化してくれます。
使い続けると、育ってきますので、どんどん楽になってきます。
最初は、きっとかなりキツイと思いますが、これをずっとやっていくと、お腹も凹んでくれるという おまけ が付いてきます。
よかったらやってみてくださいね!
体の歪みが激しい方は、まずそこを調えると、正しい形で筋肉がつきますので、怪しいかもと思ったらこちらでチェックしてみてください。
とても簡単な体のチェック方法はこちらです。
たぶん 世界で一番簡単だと考えられる、体の状態確認方法はこれ
このチェックの結果、調整が必要な場合には、ご自身の信用しているところなどで、是非調えてから実施してください。
そのときも、体のこうした反応をよく知っているところだと、効果が高いので、そんなところを是非選んでみてください。
もちろんこのサロンでもお受けしています。
内容が気になった方はこちら。
根っこを探り調えていく、心と体の合わせ技 リセットプログラム・ボディ