写真はないのですが、数ヶ月ぶりに母への施術をしてきました。

自分が年齢をそれなりに感じているとき、父や母はそれ以上に感じている。

その差は大きい。

エネルギーを使える私は、エネルギーという外部からのサポートも入るので、加齢による変化がさらに緩やかになっていることを鑑みると、感じ方の差は、更に大きいのだろうなと用意に想像がつく。

そんな母親の体への施術。

布団を敷いて、どうぞ。 と促すと、最初から俯せを好み、背中を触って欲しいようだった。

そこで俯せからのスタート。

母へは数ヶ月ぶりの施術。

触れる前から、背中の痛みを左手で感じたので、これは 日々かなり きつかったろうなと、思うばかりなり。

そして、背に指先を触れるか触れないかくらいの軽さで、そっと探るようにしていき、特定の部位に触れたとき、「そこ」 の声。

確かにそこは辛そうな声が体からしてくる。

痛みもジリジリと嫌な感じで伝わってくる。

普通ならば そこを緩めるために、そこを中心として触れていくのだろうけれど、私は体に訊いて、どうしたのと声を掛けていく。
なんとなくは掴んでいるけれど、感じたり、見立てるよりも、直接聞くのが間違いがない。
だから訊く。

すると、「あっちが辛い」と、腰や踵に目を向けるように伝わるものがあり、「踵?」と聞くと、「そう踵がガチガチ」と右足を示す。

そっと目配せし、右の踵を見れば、まさにその通り。
踵の骨の、前や上のあたりが、まるで他の骨と癒着してしまったかのようにガチガチで、左足と見た目で違うのがわかるほどの状態。

触れてみれば、どうしたらここまでという状態で、どこまで緩むのか心配になる程。

とはいえ、ここが全てのスタート地点ゆえに、ここを緩めるように、細胞に信号を送りつつ、細胞と会話をしていく。
どうしたの? から 始まって、どうしたい? こんな感じでいいかな? と。

次第に緩み、それにつれて背中の緊張も「溶けてきた」と形容するほど緩んできたところで、セルフケアの方法を伝える。
これは細胞とより良い状態を作るためにとても大切なこと。
心の持ちようが何よりも大切なのだけれども、普通に伝えても分かりにくい。
なので、細胞を擬人化した、小さな劇のように伝えていく。

ここが頑張っていても、何も言われないとどう思う?
どんなに頑張っていても、無視されたらどうする?
辛いと伝えるのはどうしていると思う?
そんなことを、その部位の細胞になりきり、私が演技しながら、かなり大げさに伝えていくと、「そうか、そうだよね、私もそう思う」と、普段の行動との関係性が分かってきたところで、細胞への感謝の仕方を実際にしてもらう。

すると、先ほどよりも、もっと楽になるのを体感できるようになり。
「ああ、今もっと楽になった」と。

施術者ができる限界を超えた部分を、母自身が作り出すことができたので、もうここまで酷くはならないだろうなと、一安心。

背中ももう緩みきり、痛みは全然伝わってこない。
それどころか、さっきまでの辛さの残り香すら見当たらない。
腰や足も調え、もう大丈夫というところで、好きな方向で横向きになってもらう。

横向きになり、骨盤の後ろ側から、膝にかけての流れを調えていく。
微妙な足の長さの違いがここで更に修正されていき、綺麗な姿になってきた。

最後に仰向けになり、頭蓋骨の締まり方の差を自然な状態に戻していく。
それから、顎骨の少し上にそっと触れて、寝ていたときについてしまったかのような、妙な噛みしめでできた凝りをほぐしていく。 すると頭蓋骨がさらに緩み、楽という声が体から届く。

そうなったところで、全身のエネルギーのラインを調えていく。
エネルギーの通り道を清掃するように綺麗にしてから、天と地のエネルギーを相互に流す。
双方向通信のように、同時に常に流れる状態ができたところで、全身の状態をみて、穏やかさを感じたところで、施術を終了。

目を閉じて気持ちよさそうにしているのをみて「このまま寝たい?」と 聞いたら、「できたらそうしたい、明日の朝まで」と 素直に答えるほどに緩んだようで、その反応が嬉しかった。

施術を終えて、台所仕事をしばらくしていたら、体がどんどん軽くなるのに気がついて、軽い軽いと喜んでくれた。

自分でできることが、母の役に立ち、素直に喜んでもらえるのは本当に嬉しい。
世の中的に、私は、あまり良くできる息子ではないけれど、これで親孝行が少しはできたのかなと、そのときに思った。

あまり立派なことはできないけれど、セルフケアの状態を見に、また近々様子を見に行こうと思っている。

もし、同じようなことが必要だったら、遠慮なくお知らせください。
私なら、あなたに代わり、あなたの気持ちに沿った形で、施術ができると思うのです。
私が母に行ったのと同じように、あなたの大切なご両親やご家族へ。

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