「どうしたの、大丈夫?」
そんな声を、親友がかけようと思うくらい、私は生き急いで見えるらしい。
もちろん自分でも、わかってる、わかってる。
とっくに気が付いている。
でも、駄目なんだ。
止まらない。
ゆっくりしようと思っているのに、止まらない。
止めようと思っているのに、さらに急いでしまっているのに気が付いて、どんどん加速しているのがとても怖い。
悲しいとかよりも、もう怖いだけ・・・・・・
誰か私を止めて・・・・・・
時々ですが、心の声が聞こえてきます
普通に相談を受けているのに、生き急ぎすぎて辛くて大変なときに、心の声が漏れてきます。
親友や家族、同僚など、比較的近しい人も気が付いて声をかけてくれるくらい、誰もがその雰囲気を掴んでいると思いますが、私が、そのときに一緒に感じる恐怖は、冒頭の画像のように、何かにずっと追いかけられるような怖さ。
こうした辛さが続き、ある一定の量と時間が積み重なると、よほど鈍感でない限り、心が折れてしまいそうになるでしょうね。
そんなときに、少し思い出してもらいたいんです。
今の状態を。
回復のポイント
体と気持ち。
なんとなく別のエネルギーだと気が付いていると思います。
例えば、
「体調が悪いので帰ります」
「気分がすぐれないので帰ります」
これ、どこかで聞いたり、もしかしたら使ったことがあるかもしれませんね。
言葉通り、調子が悪いのが、それぞれ別のところなんですね。
両方一緒になっていて、どちらも良いときが最高なとき。
でも、どちらかが悪いと、弱ってしまいます。
更に、それぞれの場所がどこにあるかも関係してきます。
よく、「気持ちが浮ついている」とか、言いませんか?
「落ち着きなさい」とか、言われたりしたことは?
あれ、気持ちが体から離れて、浮ついているからなんですね。
では、生き急いでいるときは、どんな状態でしょうか?
そこで、今の気持ちの位置と、体の位置を、自分でどうなっているかを確認してみてください。
回復の方法
もし、体よりも、数歩先に気持ちがあったら、生き急いでいる状態です。
躓いて先に行ってしまったかのような気持ちは、うまく抑えない限り、更に前に進もうとしていきます。
気持ちに引っ張られて、体が前のめりになるから、不安になり、不安が嫌なので、どうにかしないとと思い、気持ちを急かすから、気持ちが更に前に出て行ってしまいます。
すると、生き急ぎが加速することに。
ここまで書くと、察しの良い方は、始めているかもしれませんが、そう、答えは、気持ちの位置を戻す事。
浮ついた気持ちを上から押さえるか、引っ張って戻すかしたときのように。
前に行き過ぎた気持ちを、引っ張って戻す感じで、体に近づけていき、体と一緒にしてしまうんです。
たったそれだけのことなんですが、これだけで、大きく変わります。
半歩分でも戻ると、焦る気持ちが減るのがわかるので、この方法でいいんだと、安心できることでしょう。
どうか、しばらく、同じように、引っ張って戻してみてください。
気持ち良いところなったら終わりです。
その頃には、安心安全な本当の自分を感じている筈です。
* 自分は大丈夫だけど、困っているお友達がいたら、シェアしてくださいね!
もし、この戻すという感覚が掴めず、困っていても安心してください。
エネルギーワークと対話を使っていただくと、それがするすると戻ってきます。
無理にお勧めする気は全くないのですが、頭の片隅に、そんな方法があるのかもしれないという、おばあちゃんの知恵袋のような小さな知識が、ほんの少しあるだけでも、何もないよりは、ずっと気が楽になるだろうなと思うのでお伝えしました。
エネルギーワークって、どんなことなのか、
興味がある方は、こちらを見てみてください。
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