意識が変わると心も変わる。 心が変わると体も変わる。 <酷い肩凝り編>

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いつまでも健康でいたい。
 
そう思っていても、いつもどこか調子が悪い。
 
その原因は、自分の 心の持ちよう が強い影響を与えている可能性があります。
 
 

「ずっとある   酷い肩凝り」 で、よくあるのはこのパターン!!

 
傾向的に多い人の特徴はこれ!!
  

気が抜けない役割を担っている ” 根が真面目な方 ”

 
常に周りの状態を探り、すぐに行動に移せるようにと気を張っていると、
腕がわき腹にくっつくことはなく、常に軽く離れている状態。
 
腕は誰よりも早く、すぐに動かせるけれど、その状態をキープしている最中は、
腕をいい感じの位置に持ち上げるために肩に力が入っています。
 
でも、そこに気がつくことは無く、それが普通だと思っている状態。
 
電車で座ることなく、ずーっと立っているのと同じように、
肩がずーっと頑張っている状態。
 
だから、誰かに肩を揉んで解してもらっても、すぐにまた凝ってしまうことになります。
 
 

何に気がつければ変われるか?

 
自分の傾向を把握すること。
それが何よりも大切です。
 
自分がそういう傾向があることを知ることで、専用の対応方法を自分で実施するができます。
 
その方法を実施することで、未来は大きく変わっていきます。
 
 

では、根が真面目な方はどうすればいいのでしょうか?

 
まず自分が、真面目なんだなと 素直に理解をすること。
謙遜することなく、第三者的な視線で見て、あ、そうかもしれないなと理解をすること。
 
そして、そのレベルを理解すること。
 
真面目でも、頑固すぎる真面目なのか、そこそこ真面目なのか、いろいろなレベルがあります。
 
たいていの場合、根が真面目だと、真面目のレベルがどんどん向上してしまうので、
かなり落としても、世間一般のかなり上のレベルということも。
 
実際の自分のレベルがどこにあるかを知ると、そうしたことに気がつくことができるでしょう。
 
やりすぎずに済むレベルへ、緩和しても何も問題無いし、それでも全然大丈夫だと気がつければ、
気持ちがかなり楽になります。
 
気持ちが楽になるだけでも、体の余分な緊張は少し和らぎます。
  
 

つぎにすることは、こんなこと。

 
肉体が緊張していることを理解するための、小さな体験をしていただきます。
 
腕を水平に持ち上げていただき、横にいる施術者に預けてもらいます。
 
腕の力を抜けば、腕の重量が施術者に一気にかかるはずです。
でも、緊張の度合いが激しいと、腕を預けているつもりでも、腕の重さが施術者にあまり伝わりません。
 
伝わらない分、自分で腕を支え続けているのです。
根が真面目だから。
肩の力が抜けない状態になっているのです。
 
そこで、「あれ、預けているのに預けられていないぞ」
「おかしいな」「変だな」「なんでだろう」と 感じたら、変化することができます。
  
体が常に緊張しているんだと気がつけると、本来の緩んだ状態との差異が体感で理解できるので、
こうした経験が最初にあると、とても良いのです。
 

日常では、そんな経験をすることは先ずないでしょう。
  
でも、この経験で、ギャップを感じることで、「本当の状態って、どうなの?」という疑問が生まれます。
 
そこで、緊張を解く、脳の仕組みを使った、ある対処をすることで、体が緩みはじめます。
そして、緩んだ状態を体感すると、「ああ、これこそが、本当なんだ」「これって楽でいいなと」
感じることができます。

この経験をすると、その後とても良くなります。
 
そう。

根が真面目だから、気配りを頑張りすぎていたこと、
レベルを自分でかなりあげていたこと、
そうなりがちな傾向や、どこまでにすると気持ちが楽になるかを知ること。
 
そして、本当に緩んだ状態を体感していくと、それが心地良いことだと頭ではなく、体で気が付けるのです。
 
 
思考ではなく、体感で得たものは、この後の人生で、とても強力な味方になってくれます。
 
  

体感>練習>実践>体得>日常へ

 
自分の思考の癖を知り、どうしたらいいかを理解し、実施する。
小さな体験をその場で積み重ねます。
 
すると、こうすれば いいんだということが、その場で体得できます。
 
そのレベルは、まだまだ小さなものかもしれませんが、実際にできたという経験はとても強く。
障害忘れられないものになります。
 
そして、何しろ、その結果が心地良いから、もっと求めたくなります。
 
実践すればするほど上達し、快活さが戻り、肩の血行が良くなる分、夜もよく眠れたり、
疲れにくくなります。
 
練習しなきゃと、頑張る必要もなく、
日常生活に反映できるようになってくるのも、そう遠くない未来のことです。
  
そして、それが普通のことになったら、
酷い肩凝りが標準という時代から、自然と離れる事が出来ます。
 
  
組み込みが完了するまで、多少の頑張りは必要かもしれませんが、
何しろ、血の滲むような大変な努力は必要ないので、きっとできます。
 
いえ、心地良さを求めて続けられるので、 
気が付いたら、きっとできていることでしょう。
 
 
 
  
意識が変わると心も変わる。 心が変わると体も変わる。
 
Hidamariの根本は、いつもここにあります。

 
興味が出てきたら、リセット プログラムを ご覧ください。