心身の不調の原因を理解するときに、あなたの言葉の中にヒントがあるというお話。

自分の体との付き合い方

突然ですが、あなたは自分の癖。

既にこれは 癖だな と認識している、その 癖 のことです。

残りの 癖 を全部知っていますか?

 

ところで、その癖は、自分で見つけましたか?

それとも誰かに指摘を受けて、そうかあなと思いつつも、認めるに至ったものでしょうか?

私にも、いくつかの癖があります。

でも、そのほとんどが、誰かに指摘されたものでした。

そんなことはないと思いつつも、ふとした拍子にそれをしている自分を発見し、なるほどねえと思ったものです。

みんなが知ってるのに自分だけ知らなかった。
癖って、実に不思議なものですよね。

声

自分では、意識できないけれど、発信している情報。
それは、癖に限りません。

あなたが発信している、言葉にだって、実はひっそりと、無意識レベルで把握したものが埋め込まれていたりします。

冒頭の「心身の不調の原因」についていうと、日々の言葉の端々に現れることもありますが、今の不調の状態を、時系列で誰かに伝えるときにとても現れやすくなります。

人に説明するときに、あまりにも物語を端折ってしまうと、伝わらないので、最低限のエピソードは盛り込みますよね。
その盛り込みのときに、無意識に気にしていた部分が強く盛り込まれるので、そこに解決のヒントが隠されていることが多いのです。

感度が高かったり、自分とは異なる感覚をお持ちの方、もちろん国や文化が違う人でもいいと思いますが、自分をよく知らない方に聞いてもらうと、癖のときのように、違和感を感じるポイントを発見してくれる可能性が高くなります。

もしそれはちょっとなあと思ったら、自分でそういう誰かに説明するつもりで、声に出して、口に出して、身振り手振りをつけて説明したことを、スマートフォンなどの録画機能を利用して、自分では知らない誰かのことを初めて聞くんだという気持ちで、つぶさに観察するようにしていくと、わかるかもしれません。

なるほど

癖だって、全身の動作を動画で記録していたら、きっと気がつくように。
できるだけ、全身が映るようにしながら、そこに誰かがいるような感じで画面を覗いて、一体どんな物語がその中に含まれているのかを、じっくりと観察してみてください。

追伸:

もし、一人ではどうも難しいなー。 でも、どうにかしたいな、どうしようかなと思ったら、こちらが役立つかもしれません。
この記事でも、施術でも、あなたが一人でそうしたことが自然とできるように、常に応援をしています。

根っこを探り調えていく、心と体の合わせ技 リセットプログラム・ボディ