気をつけていたいこと。

心を調える

昔から、病は気からと言われていますが、気に病んでしまうと、そればかりが頭に残ります。

もちろん体調や気持ちが不調の際には、なぜそうなったかについて、紐解くようにして、原因や成り立ちを探して、解消する方向へと、ご自身の環境を導かなければなりませんが、現在の状態を愁いて(うれいて)いるだけで、どうしてこんなことに、と、延々とリピートしてしまうと、その状態のみをを強く思い続けていることになります。

イメージをし続けると、その方向に進みやすくなる経験は(事の大小はあるかもしれませんが)したことがあると思います。

こんな状態じゃないのに。なんでこんなに。そう何度も思う度に、よくないことをイメージし続けたら、こうなりたいという 前向きに進むのと同じことが、反対方向におきてしまいます。

体や心の調子を取り戻すのに、どうしてそうなったかの、過去を振り返る時間や、これからどうしていこうかという前向きな方向の動きは大切ですが、現在の状態を気にしすぎてしまわないように注意してくださいね。

思考は癖がつきやすいので、無意識にその傾向が出ているようだなと思ったら、是非、その癖を取り外すべく、未来が快適になる、新しい癖を身につけていきたいものですね。

格子

これは一体何に見えますか?

一目で正解する人もいるでしょう。
あれかな、それかなと、想像でいっぱいになる人もいるでしょう。

たった一枚の写真であっても、あなたの経験や知識がフィルターになり、また小さな意識の違いで、見える世界は大きく変わります。

普段の生活であっても同じ、あなたの見識で、見えるものや 感じるものも どんどん変わっていきます。
体も心も、あなたの思うことが、少し先の自分を作り出しています。

だから、体感しつつ、どうかあれこれ意識してみてくださいね。