どうも調子が良くない。
体の調子が悪い。
心が沈んで落ち込んでいる。
そんなときに、あなたは、いつもどうしていますか?
できるならば、悪くなる前に回復をしたいし、もし悪くなっても自分でよくなっていきたいですよね。
旅に行くときにも、ちょっとお出かけするときにも、今、自分が何処にいて、何処へいきたいかが明確だと、これからどちらに行けばいいかが、良くわかかります。
快適な未来が、これから行きたい世界だとすると、自分は、一体、今どこにいるのでしょうか。
未来への旅の始まり
自分が 今、何処にいるか、6つのステップで確認!!
わかりやすく感じていただくために『痛み』を例にして書いてみました。 ご自身の不調に置き換えて、今どのステップにいるのかを考えてみてください。
ステップ 1 不調の最中だと認識している
状態の悪さを自ら感じている、もしくは理解をしている状態。
不具合を不具合と感じられるのがステップ1
他者から見てどんなに大変だったとしても、本人が自覚していないと先に進めません。
「今日、顔色が悪いよ」とか「大丈夫?」とか指摘があったら「大丈夫大丈夫、大丈夫だから」とすぐに返さないで、状態を見つめてみてくださいね。
ステップ 2 外力で改善できた状態 (外力=薬,病院,マッサージ,整体)
自分で悪いところを理解し、必要なところに行ったり、使ったりして治す事ができている状態。
ステップ2は悪い部分に対して、直接的な対処ができて、改善ができた状態です。
ただ、不具合の発生の「原因の追究」と「原因に対する対処」が自分では、まだ良くわかっていない状態です。
ステップ 3 原因に気がつき始めた
痛みがどうして出たか、わかった状態。
ステップ3は、原因を知った状態です。
不具合には原因があります。 ことの大小はあっても、火のないところに煙は立たないように、何某かの原因があります。確認や検証で原因がこれかもしれないと気がつき始めて、ほぼ特定ができた状態です。
ステップ 4 原因を探れたので改善ポイントがわかった
痛みを出さない方法を掴めた状態。
ステップ4は、改善ポイントに気がついた状態です。
原因に対する結果が不具合です。
原因がわかったら、対策が立てられます。
対策の内容や方向性が見えたのがこの段階です。
ステップ 5 改善方法を実行中!!
再び痛くならないように、対策ができた状態。
ステップ5は、対策ができた状態です。
対策とは、改善の方法のこと。
例えば原因から遠ざかる、回避するなどの忌避行動。
もしくは、原因に立ち向かい、対応する力を手にしていっている状態です。
改善策を実施すると、不具合が出にくくなりますが、実感をしている状態です。
ステップ 6 快適な環境をキープしている
対策が継続している状態。
ステップ6は、不具合を抱えて、目標としている地点がこのステップ6です。
原因がなくなれば再発はしません。 原因がわかっていれば、未然に防ぐための行動が継続して可能です。
年齢を重ねていくことで出る新たな変化や、活動内容が変わることでの新たな変化に対しても、こうすると良いよいという、方向性がわかり、一人でも、どうにかできるステップなので、不安が全くなくて、とても安心なところです。
あなたの発着地
いかがでしたか?
ステップを一つ一つ上がることで、目的地がどんどん近づいてきます。
ご自身のステップは、現在、一体どの位置だったでしょうか。
快適な未来は、思ったよりも近かったのではないでしょうか?
今、どの位置に居るかがわかれば、どうやって進めばいいかも自然と見えてきます。
どうやって進めばいいかが見えてきたら、少し煮詰めましょう。
各ステップでとるべき行動は、現在の状態や内容によって変わります。
細かな部分は、変化に合わせて、日々刻々と変わることもあるかもしれません。
今どうしたらいいかは、現状をしっかり把握して、色々と考えてみるのが楽しそうですね。
快適な未来を掴むには、内なる力が一番強く、この力を存分に発揮することができるのは、この世界ではあなたしかいません。
それでは、素敵な切符で、楽しい旅を!!