心が辛くてどうしようもないとき、見えないギャップを理解することで変われます。  想像でもいいので、 雰囲気を掴んでみてください。

この記事を開いているということは、きっと、何かに詰まってしまい、困っているのでしょうか。

何で辛いかがわかれば、自分自身で対応がしやすいものですが、それ がどこにあるかが分からないと、なかなか大変です。
そこで、その分かりにくい部分を「見えないギャップ」とここでは記しました。

「見えないギャップ」は、なぜ生まれるのでしょうか?

 
それは、活動があるからこそ生まれるもの。
 
では、活動とは一体なんでしょうか。
 
活動とは、日々の行動や、考え方。
ギャップが生まれるのは、そこに何かがあるからだと、ここでは考えています。

では、どこで、それが生まれるのでしょうか。
ほんの少し掘り下げてみましょう。

同じ場所で、同じことをするとしても、行動は一人一人、少しずつ違います。
考え方も同じように人それぞれです。
 
行動のなかでも癖。
癖は他人のものは目につくので、本当に良く見えます。
でも、自分の癖は、無意識が故にとても分かりにくいですよね。
実は、見た目に分かりやすい行動ではなく、考え方にもそうした癖はあります。
 
また、良くも悪くも、それなりに安定した生活が長く続くと、それらが更に判断しにくくなります。
 
だから、考え方の癖がある状態が、いつのまにか「標準」となってしまい、恒常性(その状態を保持しようとする性質)が生まれてきます。
 
すると、その状態から変わりにくくなる力が、とても強く働くので、透明で感じにくい「凝り固まり」がでてきます。
 
「凝り固まり」それこそが、ギャップが生まれるきっかけとなるもの。
 
ここで大切なのは、その「凝り固まり」が、一体どこにあるかを知って、対応方法を自ら検討し、自ら実施すること。
 
ときには外部からの指摘も大切なものですが、できれば自分で気がついて、自分で対処ができたら最高ですよね。
 
さて、その「凝り固まり」は一体どこにあるかのでしょうか。
そこで、ポイントを知るための、ここで、小さな練習をしてみましょう。
小さな練習で、それがどのあたりにいるかがわかれば、きっと紐解く方法も見つかり、改善される筈。
 
そうなったら いいですよね。
 
それでは早速ですが、次のことを思ってみてください。
 
 

“練習”
 
さて、これから、あなたは、とある依頼者から言われて、すぐに次のことを連続して実施し成功させなければいけません。
それを実際にどうしていくか、真剣に想像をしてください。

 
(1)「 超満員の講堂で、スピーチを成功させ、全員から賛同の拍手を得る 」
 
(2)「 重要な取引先で、人が嫌いで有名とされている方の接待を一人でする」
 
(3)「 まだ誰も知らない斬新しすぎる計画を、頭が固い責任者に説明し了承を得る 」
 
 
 
どう思いましたか?
  
成功させるのに必要な情報が不足しているので、あれこれ想像しながら、それぞれ、どんな場面かを想像し、何をどうしたらいいかを、あれこれ思いを巡らせたことと思います。
 
最後まで読み終わって、一体どんな気持ちだったでしょうか?
そのときの 「気持ち」 を覚えておいてくださいね。
 
 

では次に、それらに取り組む直前に、依頼者から次のことを言われたら、今度はどう思うでしょうか?

  
 
(A)「 あ、悪いけど、絶対に失敗はしないように 」
 
 
 
それから
 
 
(B) 「 あ、あのね、失敗してもいいよ 」
 

 
それぞれの言葉を聞いた時、あなたは、どんな気持ちになりましたか?
 
緊張の具合は、(A)と (B) では、どちらが強かったでしょうか?
 
 
人によっては裏の意を想像してしまい(B)のが緊張した方もいらっしゃるかもしれませんが、失敗してもいいんだと思うと、(A)よりは(B)のが、肩の余分な力が抜けたように思います。
 
この「余分な肩の力が抜ける」というところが、今回の練習で 感じておきたい、とても重要なポイントです。
 
 

さて、普段のあなたの生活は、一体どんな感じでしょうか?

 
完全に(A)ですか? それとも少しは(B)風味が入っていますか?
 
 
現在の割合は どんな感じでしょうか。
 
絶対にミスは許されない環境にいるのか、多少はミスがあっても全体がよければOKとされる環境なのか、それとも失敗すら楽しみながら前に進むことができる環境なのか。
 
一体どんな感じでしょうか。
 
もし、自分の生活環境の緊張の度合いが、かなり高いところにあると思ったら、「失敗しない」が最優先の思考が強化された状態です。
思考はなんども繰り返すと、それが得意になり、その思考以外で考えることを、わざわざしたくなくなります。
それは、無意識下に行われる、省力化の表れであり、ごく普通の反応ですが、ここに落とし穴が生まれます。
 
そこまでになると、それはもう立派な「思考の癖」と呼んでいいものです。
 
「凝り固まり」は、その「思考の癖」から生まれているとしたら、あなたの「癖」は一体どんな感じのものになるのでしょうか?
 
行き詰まってしまい 辛い状態からの回復には、自分の「癖」を理解して動くことが大切ですが、まずはどこに「癖」が存在しているかの判断が必要です。
 
その発見のために、ここかなと思うことがあったら、時にはいつもの真逆のことを考えてみてください。
すると、どこかが ふっと 緩むのを感じることでしょう。
 
それがタイトルにある、ギャップの部分です。
 
人は誰しも、緊張し過ぎると、本来の実力が発揮できなくなるだけではなく、体が疲れ果ててしまう下地となるので、たまにそうやって、今どうなんだろうと考えて、方の力が抜ける感じを、感じ取ってみてください。
人生の場面は、本当に人それぞれですので、ご自身の状況にあわせて、あれこれ考えながら、いろいろ試してみてください。
 
とても簡単なこれこそが、あなたの本来の実力が発揮出来るための、大きなコツです。
 
 
そうか!
現状がわかれば、きっと改善の方向は、自然と見えてくる筈です。
そうしたら、あとは、ほんのちょっと、そちらに進めばいいだけ。
 
ほんの少しでも行動すれば、どんどんいい方向に動けるようになってくることでしょう。
 
全てのことを、どう考えるかは、あなたの自由。
だからこそ、小さなことから、体感を通して、ゆっくり理解をしていけると思うのです。