大人になると、学生のときのように学校にはいかない。
先生だったり、学校で働いていなければ当然ですよね。
学生の時には、好きでも、嫌いでも、時間が来ればやってきた 体育の時間。
体育。
たいいく。
体を 育む 時間。
世代によって、多少時間は違うかもしれませんが、週に何時間かは、体を動かしていたことと思います。
その 体育 という時間は、強制的ではあったものの、それなりに役に立っていました。
その体育という時間割が、学校を卒業すると 綺麗さっぱり、人生の中からなくなります。
勿論、運動が得意で大好きな人は、自分の好きな運動をずっとしているかもしれません。
でも、そうでもない人ははどうでしょう。
余程のことがない限り、運動はしなくなりますよね。
読書などは、そこそこ継続するにしても、学生のときと同じくらいのを運動を、これまでずっと継続してできていたかと思うと、如何でしょうか。
ところで、大人は体育をしなくていいのでしょうか?
運動は全然必要ないものでしょうか?
そういえば、
植物は、
植わるもの、動けないもの ですが、
動物は?
そう、動くもの。
実は、この二つの違いは、生きて行くのに、どうやって 生命を維持するか の違いを表す言葉でもあるそうです。
その場でも、生命維持に必要なものを、生み出すことができるのが 植物。
維持に必要なものを、動いて得ないとならないものが、動物。
その違いで、分類がされている。
そんなことを見聞きして、なるほどなと思ったものです。
光合成で、その場で必要なものを作り出すことできない人間は、動いて、栄養を手にすることでのみ生きていける。
そう考えると、動ける体がとても大切だとわかると思うのです。
こちらは、植物の間で、食事中のキジバトです。
もし、最近、体の不調で困っていることがあったら、どうしたらいいのでしょうか。
これまで、あなたが、ずっと運動をしていなかったとしたら。
そこに原因は見い出せすことは、出来ませんか?
運動をしたのは、数年前という感じだったら、
全然磨いていない 古い銀貨や銀食器のように、鈍い色あいになっているようなものかもしれません。
ほんの少しでも、意識して動くことで、何かがかわるとしたら、
また 素材そのものの、ピカピカの輝きを とりもどせそうですよね。
まずは、小さくてもいいから、ほんの少しでも意識的に動かしてみる。
調子の悪い部位と、その部位に繋がる周辺だけでも、いいので動かして、どうなるか試してみる。
それだけでも、きっと、あれこれ変わってくると思います。