小さなままよりも 大きく広げて考えてみると、わかりやすいことがある。
大抵の場合、手帳サイズの地図よりも、机サイズの地図のが見易い。
だったら、大きく広げた感じで考えてみよう。
というわけで、イメージのうえで、体重がかかる足を手帳サイズから机サイズに拡大して、足を大きく広げて考えてみましょう。
23−4cmの 足の人も、大きな足になったつもりで考えるため、つま先からかかとまでを、40cmくらいになったつもりで、考えてみましょう。
想像のうえでも、小さな世界を探索するよりも、大きな世界に広げた方が意識がしやすい。
だから、今日ばかりは、自分が40cmの大きな足になったつもりで考えてみましょう。
ここで、みるべきポイントはたったの二つ。
裸足で、まっすぐに何も考えずに立ったときがスタート地点。
あ、これ実際に立ってやってください!
外で読んでいる人は、今は、靴を履いたままやってみて、あとで家でやり直すといいですよ。
1つめのポイントはこちら。
つま先はどちらを向いているかをみる!
つま先が内側にはいっているのか、まっすぐ前を向いているのか、それとも外側をむいているのか、一体どんな感じだろう?
つま先の向きは、骨盤と連携していて、まっすぐ前を向いている状態が一番いい。
あなたのつま先はどっち向きでしょうか?
更に観察するとわかること。
内に向いている人は、外に向けるのが辛いだろうし、
外に向いている人は、内に向けるのが辛いだろう。
それは、骨盤が内や外に向いているからなので、そこから調えると楽になることの現れです。
今の向きは、頑張ってきた結果として、ただ、そうなっているだけのこと。
だから、調うべきことをすれば、良い感じに戻れるので、まっすぐ前じゃないのかと、不安に思わなくても大丈夫です。
2つ目のポイントはこちら。
体重はどんな感じでかかっているかをみる!
指先なのか、指の根元なのか、前側か、真ん中か、踵か、外側か、内側か、それとも全体か。
こちらも今の状態をまず知ることが大切。
今、どこに、どんな風に、体重がかかっているかを、40cmの右足の白地図と 左足の白地図に、ここに体重がかかっていると色を塗ったりしていくイメージで、解析してみてください。
それから、右足と左足の 体重のかかり方は同じだろうか? を探ってみる。
5:5なのか、6:4なのか。
もっと細かく見たら、5.2:4.8 とか。 6.3 : 3.7とか、より詳しく見ていけたら、もっといいですね。
体重がかかっている方の幅は広がってる?
そんなところまで見られたら最高です。
そうすると、なるほど、そうなのかという、自分の今の特徴が見えてきます。
こちらも、今の状態がこうなんだという特徴の確認であり、頑張ってきたことの通知表みたいなものです。
良くても悪くても、今を知ることができれば、これからどっちに行けばいいかがよく見えてきます。 < ここが大切!!
頑張りすぎていた人は、頑張る方向を少し変えて、もっと楽をさせてみたり。
いろいろ変化させていくためのキーを掴むことが大切なので、そんなことが わかってきたら、このミッションは成功です!!
これから、他にも自分の体の探り方をお伝えしていきますので、楽しみにしていてください!!