1)固くなった傷を柔らかくする。(指定部位)
指先で触れます。
表皮を軽く押さえる程度までなので、痛みは生じません。
傷の深さによっては、肌を構成している部位の下の 皮下組織から調えます。
2)火傷の引き連れや、突っ張りを穏やかにする。(指定部位)
指先で触れます。
皮下組織が大きく欠損している場合や、引き攣れが激しい場合、広範囲の場合は、掌も使います。
ぐいぐいと揉むような圧はかけませんので、痛くはありません。
3)肌理を細かくし、艶感を増す。(全身)
掌全体や、指先を使って触れます。
撫でるよりも、もっと軽いので、さするような感じです。
個人個人のエネルギーの滞りを、部位ごとに解消するため、触れ方は全員違います。
4)肌の厚みを減らし、全体的に柔らかくする。(お顔)
人差し指、中指、薬指の指先の腹、それに親指の側面や掌を使い、お顔を包み込むように触れていきます。
また、お顔全体をバランス良くするために掌も使います。
効果を高めるために、次の箇所に触れる場合があります。
・ 頭蓋が詰まるように締まってる > 指先を用いて頭皮にそっと触れて、頭蓋を緩める。
・ 耳がコリコリに凝りまくっている > 耳全体を、指先や掌で包み、緩める。
5)唇を、艶やかに美しくする(お顔)
羽毛が乗ったかという程度の触れ方で、人差し指、中指の指先の腹、それに親指を使いって行います。
しばらくすると、細胞一つ一つが元気になり、自然と血色がよくなってきます。