体調回復のヒントは、あなたの手に秘められていた。

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あなたに様々な経験が積み重なるほどに、考えることのできる範囲が広がっていく。
 
どんなことも、継続すると上手になるが、考えるのが得意になると思考が優先となる。
 
あまり使っていない部分のセンサーの感度が、それに見合って穏やかになっていく。
 
ただ、人間の無意識においては、そうしたセンサーは常に働いており、
体調に不具合がある場合、自然と手がそこをカバーしようとする。
 
そう、無意識な手当てだ。
 
意味もなく、そっと手を当てている場所。
 
そこにこそ、体調不調の原因か、それに近いものがある可能性がとても高い。
 
 
自分で痛いと感じるところではなく、そのもっと前にあるもの。
 
 
言葉で言うと
 
 
なんとなくの不調。
 
なんとなくの不安
 
なんとなくの・・・・・・
 

予兆のような、そんな波を出している部位が、
無意識に手を当てていたところだ。
 
 
そこには解決のための大きなヒントが収まっている。
 
だから、
 
もし、どこかにふと手を当てていたら、
 
 
そこに何が潜んでいるのかを、体に訊いてみるといい。
 
 
「どうしたの?」
 
 
心の中で思うだけでも、細胞に声は届く。
 
あなたの意識ではなく、そこで無言で働いている細胞にだ。
 
 
 
そして、そのときに、すっと心のなかに浮かんだものが、
 
  
今一番大切なこと。
 
 
 
それから、次に
 
 
「どうしたらいいの?」
 
 
と、重ねて訊いてみるといい。
 
 
そこで、思い描けたことが解決のために必要な事
 
 
 
そのヒントを使えばいい。
 
 
 
何が伝わるかはわからない。
想像してはならない。
 
ただ、伝わってきたものを知るだけでいい。
  
伝わったものを、あれこれ解釈する必要はなく、

ただただ、「ああ、そうなんだ」と思えばいい。
 
 
そこで手にしたものは、簡単にできて、負荷の少ないことが多いだろう。
 
もし、無理なくすぐにできることならば、すぐに実行してみるといい。
    
 
  
実行してしばらくしたら、
もう一度体に訊いてみるといい。
 
 
なんとはなしの不安のようなものが減っていたら変わっている証拠。
 
原因や原因に近いものが調えば、
それをカバーしている部位の負担が減る。
 
すると、次第に変わってくる。 
   
 

この繰り返しこそが、体と仲良くなる最大のコツ。
  
   
 
これを 「しなければならない」ではなく
 
これを 「してみたらよかった」
 
そのくらい緩い感じで、試してみるといい。
  
  
緊張しないで、できるのが一番いい。