サロンとはあまり関係ないのですが、ご高齢の方の悩みの一つに、こんなことがありました。 

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「仲の良い昔からのお友達が、皆先に行ってしまったので、
 昔のことを話す友達がもう誰もいない。
 それが、とても寂しい」
 
 
誰もが持っている寿命。
 
 
天寿を全うすることができるのかは、誰にもわかりません。
 
仮に全ての人がそうあったとしても、いつそれが来るかはわかりません。
 
 
過去を見返してみれば、
お友達の結婚が続いたり、
お友達にお子さんが生まれるのが続いたりと、
人生の大きな変化がいくつも続いていることがわかると思います。
 
生の終わりもまた同様に、ある程度の年齢からゆっくりと始まります。
 
だから、長生きをしていると、ふと気がついたら、
お友達が一人もいないという状態になることもあるのでしょうね。
 
 
一人だけ残されてしまう寂しさは、想像することしかできません。
 
私自身が、そのどちらになるかはわかりませんが、
少しでも楽しい日々が続くならば、その方がいいですよね。
 
かといって、あれこれ、どうにかしなきゃと慌てて息む必要はありませんが、
余分な負荷をどれだけ丁寧に外すかという、こまめな状態がつくれたら、
きっと未来は変わってくると思うのです。
 
 
どんな方法でも良いので、自分にあった形で、
日々の負荷がなんなのかを見極めて、バランス良く毎日をお過ごし下さい。
 
 
ずっと心に引っかかっていることだったので、
もしかしたらどなたかの役に立つこともあるのかもしれないなと思い、
ほんの少しですが、つらつらと書いてみました。