ストレートネックからの回避:きっかけは小さなこと、なれると楽しくなる  そんな回復方法 ①

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スマホを見るのに目線を下げて、下を向きすぎていたら、脇を締めて、肘を少し前に動かし、腕を気持ち上げて、画面の位置を少し上げましょう。

 

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丸めた肩も元に戻し、気持ち胸を張るとなお良いのですが、顔をほんの少し上げるだけでも、首の疲れはかなり減ります。

腕が疲れたら、それが スマホを置くサインです。

そうしたら、ちょっと休憩。

たったの10秒でも20秒でも、疲れたところに、すーっと 血が通うようになれば、疲れの蓄積は減っていきます。

最初は、ほんのちょっとでいいんです。

そのちょっとが、想像するよりも大きく回復の役に立ってくれます。

小さな回復も、積み重なれば、いいほうの 塵も積もれば山となる になります。
なので、ちょっとだけやってみてください。
 
きっかけは小さなこと、なれると楽しくなる  そんな回復方法 ① でした。
 
  

ずっと同じ姿勢をしていなさい。

そうやって強制されると辛いですよね。

誰がそんなこと好き好んでするものか!!  と、そう思うでしょうが、結構知らないうちにしていることって多いんです。
 
 
気がついたら、それなりの重さがあるスマホを、同じ姿勢で見続けていませんか?

リラックスのために、首を回すことも、肩を休めることも、手を下ろすことも少なく、ずっと同じ姿勢。

仮に、スマホと同じくらいの大きさや重さの 板 を持って、同じポーズがキープできるかというと、正直数分で飽きてしまうし、辛いので投げ出してしまうと思うのです。

でも、スマホは画面のなかにあるものが、好みに応じて常に変わるので、集中力が途切れないから、ついつい辛さを忘れてしまうんですね。

これは、冒頭で嫌だと思った「ずっと同じ姿勢をしていなさい」をずっとしている状態。

体はそれなりに悲鳴をあげているのですが、ちょっと辛いその感覚も、匂いと同じで、次第に麻痺していくので、ふと気がついたときには体がカチカチに。
それが重なりつづけると、どうにか耐えるために、体が次第に変っていきます。

ストレートネック という言葉を聞いたことのある方も多いと思うのですが、まさにそれがその結果です。

使いすぎたときの腱鞘炎だと、とても痛いので、どうにか休ませないと、と、休むことをを選びやすいのですが、生活に密着しているスマホは、休ませないと の意識がどうしても薄れがちです。

ストレートネックになると、元に戻るのに更に大変な苦労をしてしまうので、お気をつけください。