肩が凝っていたり、腰が痛くて辛くて、どうにかしたいと思っていても、なかなか改善のために動けないとき、一体、何が邪魔をしているのでしょうか?
心理学的なものの見方をすると、人間は、目的があるとそれを手にするために動きます。
もし、本気で、体の痛みや疲れをどうにかしたい、そう思って、快適な未来を手にしたいとしたら、すぐに動けるはず。
でも、動けないとき。
真の目的がそこにはないのかもしれません。
では、
まだ大丈夫。
もう少ししたら。
今ではなくても。
と 先送りにしているときには、どんな目的を設定しているのでしょうか?
そこにある目的、隠された目的とは一体はなんでしょうか?
そう、不都合がある方が都合が良い。
そのままの方が良いという大きな理由がそこにあるはずです。
肩が凝ってるから、仕方がないんだ。
腰が痛いから仕方がないんだ。
そうやって、その理由があるほうが都合がよいということはありませんか?
誰かに言い訳をするのに、とても便利だから、完全になくなってしまわれるのもちょっとね。
そんなことが心のどこかに存在していたら、当然動きにくいですよね。
だから、もし、今、改善のための行動が何もできないときには、心の底に、どんな理由があるのかを探ってみてください。
チェーンにサビが浮いて、漕ぐのが大変なギシギシする自転車よりも、油がさされたチェーンの自転車のほうが楽に漕げますよね。
どちらがいいかは、本当に あなた次第です。
もし、やっぱり変わりたいなと思ったら、あなたの心のブレーキを見つけてみてください。
心のブレーキがなくなるだけで、体にも小さな反応が出てくることでしょう。
きっと、それだけでも、だいぶ楽になりますよ。