自分の体は自分のもの。
だから何をしてもいいと思っていませんか?
明日も明後日も、今日の続きがあるし、絶対に続くから、大丈夫!!
そう思っていませんか?
人間だったら疲れたら、不平不満を口にや態度で表すことができるし、
嫌だなーと思ったら、さぼってしまうことだって選択することも出来ます。
でも、細胞はそうはいきません。
あなたはこの係ですよと生まれてきた細胞は、ずっとそこに居続けます。
心臓は絶対に休めないし、肺だって、胃だって腸だって休めません。
そう、そもそも日曜日がありません。
生まれてからずーっとあなたの為に、働いてくれています。
もし、辛いことがあったら、口があれば不平不満を伝えることができるかもしれません。
細胞は さぼれないから、せめて、それくらいはできるといいのですが、細胞には残念ながら口はないです。
だから、不平不満に思っていても、ただただ働くことしか出来ません。
ずーっと辛い目にあったら、あなたならどう思いますか?
もし、これが会社だとして、細胞が社員で、あなたの意識がワンマンな社長だとしたら。。。
細胞からみたら、ずーっと休みなく、辛い状況が続くなんて、正直やってられませんよね。
ひどい社長だな、どんだけブラックな会社なんだよと思っても、心地好さそうに見える隣の体に、ひょいっと転職するようには移れません。
まだ細胞が我慢してくれているうちはいいんです。
細胞が、もうこれ以上、どうにもできなくなった時に、一体どうなると思いますか?
時々なら無理をしてもいいけれど、頑張ってくれた細胞達に労わりと慈しみの気持ちを向けてあげてください。
ご自愛って、大切です。
あなたが、あなたらしくずっと居続けるためにも、細胞が元気でいてくれる方が絶対に良いはずです。
思い立った今これからでいいので、是非、あなたを支えてくれている細胞の事に思いを馳せてください。